WWP
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ワールド・ウーマンズ・プロレスリング。アメリカIM社のバックアップのもと、日本第5の団体として設立された。旗揚げ選手として以下の5人を世界から集め、同時に交流戦としてワールドトーナメントを開催した。 サタン蝶子(サタンちょうこ) 新団体のエースとして招かれた日本人レスラー。日本人でありながら日本では試合を行わず、世界のマットを渡り歩きながら次々とトップに立っていた。 十数年前にヨーロッパのとある団体に所属していたころ、その団体で雑用係をしていたユキの母・桂木ユリと出会い、娘のユキへの言伝を託されていた。 WWPワールドトーナメントは1,2回戦を危なげなく突破しつつユキの試合も気にかけており、準決勝ではアジャコングを下して決勝に進出する。 決勝では試合前に、自分に勝てたら母の居場所を教えるとユキに伝え、試合中には闘いながらユキの実力を測り続けていた。最終的に楊身極を喰らいながらも延髄への蹴りでユキから3カウントを奪い勝利する。試合後にはユキが一人前になった時にユリは自分から姿を現すだろうというユキへのメッセージを伝えた。 ミッキー・フォース WWPの旗揚げメンバーに選ばれたアメリカのレスラー。アマレス出身で「七色のスープレックス」と称される投げ技が武器。必殺技は七種のスープレックスを順番に放ち、最後にサイドスープレックスを放つ、レインボー・デス・ロード(R・D・R)。 WWPワールドトーナメントでは1回戦でユキと対戦。レスリングのグラウンド技術にボクシングのフットワークを組み合わせた戦法でユキを苦しめたが、必殺のR・D・Rをスープレックス破りの震電で返されKO負けを喫した。 マリア・バネット WWPの旗揚げメンバーに選ばれたアメリカのレスラー。全米マットでも持て余し気味であった巨体を生かしたパワー殺法を得意とする。 WWPワールドトーナメントでは準決勝でユキと対戦、怪力でユキを苦戦させたが、持ち前のスピードを生かしたユキに蹴りと関節技で脚を集中攻撃され敗北したことがダイジェストで語られた。 なお、第4話で初登場した際はマリア・バレットと紹介されていたが、第6話のトーナメント表以降はバネット表記で統一されている。 金谷純(かなや じゅん) WWPの旗揚げメンバーに選ばれた選手。シュートボクシングヘビー級からの転向で、恵まれた体格からの蹴りが武器。 WWPワールドトーナメントでは井上貴子に敗れ、1回戦敗退となった。 なお、第4話で初登場した際は金也純と紹介されていたが、第6話のトーナメント表以降は金谷表記で統一されている。 エル・コンドル WWPの旗揚げメンバーに選ばれたメキシコ人選手。ルチャを基本とした変幻自在の空中殺法を使う。 WWPワールドトーナメントではキューピー煤木に敗れ、1回戦敗退となった。
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