WRX WRP10とは? わかりやすく解説

WRX WRP10(2005年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 00:35 UTC 版)

スバル・インプレッサ (2代目)」の記事における「WRX WRP10(2005年)」の解説

2005年には、200限定スバル・インプレッサWRX WRP10が生産された。このオーストラリア向けモデルエンジンは、圧縮比を9.0:1に高めインテークカムシャフト可変バルブタイミング採用することで、最高出力168 kW228 PS225 ps)、最大トルク300 N·mに性能高められた。 スバル・インプレッサWRX WRP10は、インプレッサWRXオーストラリア向け限定車である。WRP10は、2005年1月下旬から販売され200限定モデルで、個別シリアルナンバー入りバッジ付いていり。ホイールタイヤサスペンションエンジンエグゾーストなどを標準WRXよりも強化している。"WR" は "World Rally"、"P" はスバルとピレリタイヤのパートナーシップ、"10" はそのパートナーシップ10周年意味している。STiカーボンファイバー製エンジンベイストラットブレースと、STiスプリング使用したWRXサスペンションローイングキットにより、車高15 mm下げることができる。これらのSTiスポーツパーツは、剛性高めて乗り心地ハンドリングを向上させ、WRP10により攻撃的な構え与える。WRP10には、STI差し替え電子制御ユニットECU)が搭載されており、最大出力標準WRX168 kW225 ps)/6,000 rpmから175 kW235 ps)/6,000rpmに向上している。また、トルクも2 N·m向上し302 N·m/4,000 rpmとなる。なお、WRP10のSTiチューンECUは、STiによってロックされているため、フラッシュチューン(ECU書き換え)には対応していない[要出典]。

※この「WRX WRP10(2005年)」の解説は、「スバル・インプレッサ (2代目)」の解説の一部です。
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