WRX STI TC380
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:02 UTC 版)
「スバル・WRX」の記事における「WRX STI TC380」の解説
スバルは、WRX STIグレードの限定モデルをまた発表した。2018年のTC380は、日本でのみ販売され、380馬力を誇るこれまでで最もパワフルなモデルの一つである。各車の改良は、スバルで世界ラリー選手権に参戦した日本のラリードライバー、新井敏弘が監修している。改良には、GT III RSスポーツターボキット、スポーツターボレゾネーター、高流量触媒コンバーターなどのHKS製パーツが使用される。アライモータースポーツでは、HKSのパーツを装着するとともに、RQAエアフィルターやフレーム剛性を高める自社製フロントシャシーブレースなどのパーツを追加。また、カーボンファイバー製のリアリップスポイラーが高速走行時のグリップを高め、シリアルナンバー入りのレカロ製バケットシートがドライバーを包み込む。なお、WRX STI TC380の生産台数は50台が予定された。価格は約4,965,840円で、50台の生産が終了するまで生産され、日本のRA-R、米国のSeres.Gray、カナダのRaiuといった一連のWRXの限定モデルに加わることになる。
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