WRX STI RA-R
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:02 UTC 版)
「スバル・WRX」の記事における「WRX STI RA-R」の解説
スバルは、2018モデル年に日本市場限定で、これまでで最も軽く、最も速く、最もハンドリングの良いWRXを発表した。RA-Rとは "Record Attempt-Racing"(記録挑戦レース)の略で、これまでのサーキット走行を前提としたSTIモデルにちなんだものである。RA-Rは、スバルテクニカインターナショナルの協力を得て、22ポンド(約10 kg)の軽量化を実現するとともに、シャシーの強化やブレーキの強化、空力要素の追加などが行われている。RA-Rは、S208に搭載されていた2.0リットル水平対向4気筒ターボエンジンを採用しており、最高出力324 ps/7200 rpm、最大トルク319 lb·ft/3200-4800 rpmを発揮する。新開発のマフラーを採用することで、排気の流れを約60%改善し、よりドロドロした排気音を実現している。
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