VS750イントルーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 13:49 UTC 版)
「スズキ・イントルーダー」の記事における「VS750イントルーダー」の解説
VS750イントルーダーは、日本国内版「イントルーダー」シリーズの最初期モデルとして1985年に発売された。輸出専用モデルのVS700GLをベースとした排気量拡大版にあたる。VS1400GLと共通のフレームを使用し、車格や外観のデザインはほぼ共通ながら、水冷方式の4バルブOHCである点が搭載エンジンの最大の差異となり、リアブレーキがドラム式である点も異なっている。 プルバックハンドル仕様の「VS750P(輸出モデルはGLP型)」とフラットハンドル仕様の「VS750U(輸出モデルはGLF型)」が並行ラインナップされた。また、1986年には特別仕様車「VS750Sエクストラリミテッド」が250台限定で発売された。なお、VS750は販売終了まで一度もマイナーチェンジを受けなかった。 日本国内での販売は1988年が最後となったが、日本国外市場では同年にVS700GLの後継「VS750GL」として登場し、1991年まで継続販売された。 VS750GL (VR51A) 仕様沿革 1985年:VS750GLF 1986年:VS750GL(E)FG / VS750GL(E)PG 1987年:VS750GL(E)FH / VS750GL(E)PH 1988年:VS750GLFJ / VS750GLPJ 1989年:VS750GLFK / VS750GLPK 1990年:VS750GLFL / VS750GLPL 1991年:VS750GLFM / VS750GLPM
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