This Is My Loveとは? わかりやすく解説

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This Is My Love

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/24 15:48 UTC 版)

『This Is My Love』
相田翔子スタジオ・アルバム
リリース
録音 2004年
(#3・#8・#9)
2011年
(#4)
2013年
(#1・#2・#5・#6・#7・#10・#11)
日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル zetima/UP-FRONT WORKS
プロデュース 相田翔子
チャート最高順位
相田翔子 アルバム 年表
Song Selection 〜25th Celebration〜
2013年
SELECTION -25th Anniversary Self Selection-
(Wink)
(2013年)
This Is My Love
(2013年)
『This Is My Love』収録のシングル
  1. クレタの白い砂/Duet with 因幡晃
    リリース: 2004年4月28日
  2. 夜明けの雨はピアニッシモ
    リリース: 2004年11月17日
  3. 一輪
    リリース: 2011年12月7日(配信限定
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This Is My Love』(ディス イズ マイ ラブ)は、相田翔子の3枚目のオリジナル・フルアルバムである。2013年9月4日アップフロントワークス(zetimaレーベル)から発売された。

概要

オリジナル・フルアルバムとしては1997年5月25日に発売された2ndアルバム『Luz』以来、およそ16年4か月ぶりのリリースとなる3rdアルバム。 今回は彼女のデビュー25周年記念の一環として制作され、彼女自身がセルフ・プロデュースを手掛けている。

今作では1980年代から1990年代にかけてのジャパニーズ・ポップの王道的な要素をふんだんに取り入れ、彼女自身の書下ろしによる作詞・作曲のオリジナル楽曲のほか、角松敏生尾崎亜美大江千里などの書下ろしによるオリジナル楽曲、さらに根本要因幡晃とのデュエットによる楽曲が収録されている[1][2]。そのためか楽曲自体はノスタルジーを際立てたアレンジのものが大多数を占めている。単なるアニバーサリーアルバムとは言い切れない充実した内容を持った作品であり、特に1980年代のジャパニーズ・ポップに慣れ親しんだ世代の人々には、どことなくノスタルジックな雰囲気を感じさせる作品である。

アップフロントワークス移籍後の彼女のアルバム、およびシングルは地中海レーベル名義でリリースされていたが[3]、今作よりzetimaレーベル名義でリリースされることとなった。

当アルバムの1曲目に収録されている「for you」はシングルカットされていないが、オリジナルのミュージックビデオが制作された[4]。 彼女自身の一連のソロアルバムとしてはWink在籍時代にリリースされた1stオリジナル・ミニアルバムDelphinium』(1992年5月25日発売)以来、21年3か月ぶりにオリコン週間アルバムチャートの200位圏内にランクインした。

収録曲

  1. for you[4:27]
    (作詞・作曲・編曲:角松敏生
  2. 月で泳ぐ[4:07]
    (作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡
  3. 夜明けの雨はピアニッシモ[4:48]
    (作詞:岩里祐穂、作曲:羽場仁志、編曲:佐藤準
  4. 一輪[5:19]
    (作詞:相田翔子、作曲・編曲:吉田次郎)
  5. さよならの頁/Duet with 根本要(from スターダスト☆レビュー[6:10]
    (作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
  6. タペストリー[5:10]
    (作詞:及川眠子、作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
  7. 1秒だけの奇蹟[4:07]
    (作詞・作曲・編曲:尾崎亜美
  8. クレタの白い砂/Duet with 因幡晃[4:13]
    (作詞:三浦徳子、作曲:馬飼野康二、編曲:佐藤準[5]
  9. もっと ありのまま[4:41]
    (作詞:相田翔子、作曲:羽場仁志、編曲:佐藤準)
  10. 時刻表のない駅[6:11]
    (作詞・作曲:相田翔子、編曲:門倉聡)
  11. ぼくのともだち[5:43]
    (作詞・作曲・編曲:大江千里
    KANハミングで友情参加している。
    大江千里、KANがWink時代・ソロを含め楽曲に関連するのはこの曲が初となるが、Winkのパロディ・ユニットである“やまだかつてないWINK”には両氏共に楽曲提供してる。

脚注・出典

  1. ^ 相田翔子が16年ぶりのオリジナル・ソロアルバムをリリース(2013年8月29日) - BARKS(グローバル・プラス) 2013年9月23日閲覧。
  2. ^ 相田翔子、約20年ぶりのミニライブ開催。Wink時代の名曲も披露(2013年9月7日) - BARKS(グローバル・プラス) 2013年9月23日閲覧。
  3. ^ ただし、デジタル・ダウンロードシングルの「一輪」(カップリング扱いの「ひかりのとびら」を含む)に限り、同社の彼女専用のインディーズレーベルであるMisty Blueレーベル名義でリリースされた。
  4. ^ ジュリン、相田翔子MV初公開!,LoVendoя in サンフランシスコ,中島卓偉,高橋愛(8/16/2013)#27 - YouTube
  5. ^ ただし、当アルバムのライナーノーツ上では編曲者の名前が馬飼野康二と誤ってクレジットされている。

外部リンク


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