SqlDataSource.CacheKeyDependency プロパティ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)

Dim instance As SqlDataSource Dim value As String value = instance.CacheKeyDependency instance.CacheKeyDependency = value
/** @property */ public String get_CacheKeyDependency () /** @property */ public void set_CacheKeyDependency (String value)
public function get CacheKeyDependency () : String public function set CacheKeyDependency (value : String)
SqlDataSource によって作成されたすべてのキャッシュ オブジェクトを識別するキー。

SqlDataSource コントロールは、データのキャッシュをサポートしています。データがキャッシュされる間、Select メソッドは、基になるデータベースではなくキャッシュからデータを取得します。キャッシュの有効期限が切れると、Select メソッドは基になるデータベースからデータを取得し、そのデータを再びキャッシュします。
CacheKeyDependency プロパティを設定すると、SqlDataSource コントロールとキーによって作成されたすべてのキャッシュ エントリ間の依存関係を作成できます。キーを有効期限切れにすることにより、すべてのキャッシュ エントリをプログラムによっていつでも期限切れにできます。
SqlDataSource コントロールがデータをキャッシュできるのは、DataSet モードの場合だけです。SqlDataSource コントロールが DataReader 値に設定され、キャッシュも有効な場合、Select メソッドによって NotSupportedException 例外がスローされます。
SelectCommand、ConnectionString、および SelectParameters の各プロパティの組み合わせごとに一意のキャッシュ エントリが作成されます。複数の SqlDataSource コントロールが、同じ基になるデータベースから同じデータを読み込む場合は、それらのコントロール間で同じキャッシュ エントリを使用できます。
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Microsoft Windows 認証の下でクライアント偽装を使用している場合、最初のユーザーがデータにアクセスすると、データがキャッシュされます。別のユーザーが同じデータを要求した場合、データはキャッシュから取得されます。データベースに対してもう一度呼び出しを行っても、ユーザーのデータへのアクセスを確認するためにデータ取得を実行することはありません。複数ユーザーによるデータへのアクセスが想定され、データが取得されるたびにデータベースのセキュリティ構成を使用して検証する場合は、キャッシュを使用しないでください。 |

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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