Rock'n Rouge
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/28 14:32 UTC 版)
「Rock'n Rouge / ボン・ボヤージュ」 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
松田聖子 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『Tinker Bell』 | ||||||||||
リリース | ||||||||||
ジャンル | アイドル歌謡曲 | |||||||||
レーベル | CBS・ソニー (8cmCD含む) ソニー・ミュージックレコーズ (12cmCDのみ) |
|||||||||
作詞・作曲 | 松本隆、呉田軽穂(松任谷由実) | |||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
松田聖子 シングル 年表 | ||||||||||
|
||||||||||
|
「Rock'n Rouge / ボン・ボヤージュ」(ロックン・ルージュ)は、1984年2月にリリースされた松田聖子の16枚目のシングルである。
品番:07SH 1455(レコード)
解説
- 本人が出演したカネボウ化粧品'84春のイメージソングとなった。
- カネボウのCFソングとなった関係で、資生堂提供の『夜のヒットスタジオ』では発売当初歌う事ができず、代わりにアルバム収録曲である「Canary」「ボン・ボヤージュ」を披露した(『夜ヒット』でこの曲が最初に歌われたのは発売から約2ヵ月後の1984年3月26日放送であった)。
- 作曲の呉田軽穂(松任谷由実)は、今回はABBAのようなヨーロピアン・ディスコ調の楽曲を松田に提供したいという考えがあった。それがプロデューサーサイドの「春らしい曲」というイメージと合致したため、すんなり完成に至ったという。
- 作詞の松本隆は、なかなかイメージ通りの歌詞が思い浮かばず、締切間近に音信不通になってしまったと、後に松任谷によって語られている。
- 没になったと思われる全く違う歌詞のデモが動画サイト等で出回っている。
- この曲でその年のNHK紅白歌合戦に出場している。
- オリコン発表の売上枚数は67.4万枚[1]。
- 1989年には8cmCDとして、2004年には紙ジャケット仕様の完全生産限定盤12cmCDとして再びリリースされている。
収録曲
※全て作詞:松本隆/作曲:呉田軽穂(松任谷由実)/編曲:松任谷正隆
- Rock'n Rouge (4分14秒)(カネボウ化粧品「レディ80BIO リップスティック」「84年春のバザール」CM曲)
- ボン・ボヤージュ(Bon Voyage)
カバー
Rock'n Rouge
ボン・ボヤージュ
- 1991年、Katrina Perkins(アルバム『ROMANTIQUE』)
関連作品
- Rock'n Rouge
- ボン・ボヤージュ
- Touch Me, Seiko
- Seiko-Train
- Complete Bible
- Another Side of Seiko 27
脚注
- ^ a b c スージー鈴木 2017, p. 51.
参考文献
- スージー鈴木 『1984年の歌謡曲』 イースト・プレス〈イースト新書〉、2017年2月。ISBN 978-4-7816-5080-7。
関連項目
|
|
|
- Rock'n_Rougeのページへのリンク