RA-004 スペルキャスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/17 05:34 UTC 版)
「紋章機」の記事における「RA-004 スペルキャスター」の解説
Spell Caster パイロット:テキーラ・マジョラム(無限回廊以降はこれに加えカルーア・マジョラム) 魔導惑星マジークで発見された紋章機。 A級魔女カルーア(テキーラ)が操る(当初は操縦時はテキーラになっていたが「無限回廊の鍵」中盤でカルーアも操縦できるようになった)、中距離戦や索敵で威力を発揮する機体。その一方、接近戦には弱い。GA-003トリックマスターと同系統の機体といえる。トリックマスターのフライヤー同様に、戦闘中には3つの光球が機体の周囲に展開されているが、これについては、遠隔コントロールユニット・クリスタルビットという名称以外、現状では説明がなされていないため詳細は不明。 アニメ版での違いはシルエットに曲線が増えたほか、戦闘形態時先端の金色の装飾の形状が変化している。 基本カラーはグリーン 機体諸元 全長 35.36m(巡航形態)/39.92m(戦闘形態) 武装近距離ビームファランクス 他の機体と違い、機体からではなくクリスタルビットから発射される。ゆえに、3門が装備される(パピヨンチェイサー以外の他の機体は2門装備している)。 遠距離誘導レーザー「ボルト」 独特の軌跡(一言で表現するなら、「へろへろ」な軌跡)を描く多数のレーザーを同時に発射する。 遠隔コントロールユニット・クリスタルビット 特殊兵装「ヘキサクロスブレイク」は、巨大な六芒星魔法陣で目標を圧壊するという、紋章機の特殊兵装の中でも屈指の派手なもの。なお、アニメ版「ギャラクシーエンジェる〜ん」では十二芒星魔法陣を展開していた。また、魔法陣の描き方もゲーム版ではクリスタルビットを目標の周囲に展開して描くのに対し、アニメ版では自機の直前に描いた魔法陣を目標に向かって発射する、というふうに異なるプロセスを経ている。 この他にシナリオや漫画などではカルーア/テキーラの魔法として封魔結界を逆転するヴィヘメンス、魔法陣から極太ビームを発射するなどの魔法を使用しているがSLGパート中では登場しない。
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