PerformanceCounter.RawValue プロパティとは? わかりやすく解説

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PerformanceCounter.RawValue プロパティ

このカウンタの、生の、つまり計算されない値を取得または設定します

名前空間: System.Diagnostics
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文構文

Dim instance As PerformanceCounter
Dim value As Long

value = instance.RawValue

instance.RawValue = value
public long RawValue { get; set;
 }
/** @property */
public long get_RawValue ()

/** @property */
public void set_RawValue (long value)

プロパティ
カウンタの生の値。

例外例外
解説解説

カウンタ タイプ32 ビットサイズ場合、このプロパティ設定しようとする値が大きすぎると、プロパティ32 ビットの値に切り詰められます。ローカル コンピュータカスタム カウンタ読み取るとき、生の値で十分な場合は、計算された値ではなく RawValue プロパティ使用すると、パフォーマンス大幅に上でます。

読み取るカウンタ読み取り専用場合は、RawValue プロパティ取得すると、プロパティ呼び出され時点カウンタサンプリングされます。このアクションは、NextSample メソッド初め呼び出すときと同じです。続けて NextSample呼び出すと、両方呼び出しによって返される値を使用して計算実行できます

システム カウンタ読み取り専用であるため、生の値を取得できますが、設定はできません。

メモメモ

Increment メソッド、IncrementBy メソッド、および Decrement メソッドでは、インタロックを使用してカウンタの値を更新します。これにより、マルチスレッドマルチプロセス状況でもカウンタ値を正確に維持できますが、パフォーマンスの低下生じます。インタロックを使用した理による正確性不要な場合は、RawValue プロパティ直接更新することで、パフォーマンス最大 5 倍に高めることができます。ただし、マルチスレッド場合カウンタ値の更新一部無視されデータ不正確になる可能性あります

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