Page.Culture プロパティ

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Page.Culture プロパティ

このプロパティは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

ページに関連付けられている Thread オブジェクトのカルチャ ID を設定します。

名前空間: System.Web.UI
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property Culture As
 String

Visual Basic (使用法)

Dim instance As Page
Dim value As String

value = instance.Culture

instance.Culture = value

C#

public string Culture { get;
 set; }

C++

public:
property String^ Culture {
    String^ get ();
    void set (String^ value);
}

J#

/** @property */
public String get_Culture ()

/** @property */
public void set_Culture (String value)

JScript

public function get Culture
 () : String

public function set Culture
 (value : String)

プロパティ値
有効なカルチャ ID。

解説

.aspx ファイルの @ Page ディレクティブで Culture 属性を設定します。ページが要求されると、動的に生成されたクラスがこのプロパティを設定します。さらに、Culture プロパティの値を、プログラムや、Web.config ファイルの globalization 要素 (ASP.NET 設定スキーマ) を使用して明示的に設定できます。

Culture プロパティは、地域に適した言語でページの内容をローカライズするために使用します。このプロパティを有効なカルチャ ID に設定できます。たとえば、en-us カルチャ ID ではページが英語 (アメリカ) に設定され、fr カルチャ ID ではフランス語に設定されます。また、この値を auto に設定できます。この値を使用すると、ブラウザで優先されている言語が自動的に検出され、その言語が設定されます。言語の自動検出機能を、auto:en-us などの既定の値を使用して修飾できます。

Topic	Location
方法 : ASP.NET Web ページのグローバリゼーション用のカルチャおよび UI カルチャを設定する	ASP .NET Web アプリケーションの作成

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
Page クラス
Page メンバ
System.Web.UI 名前空間
LCID