P5Bとは? わかりやすく解説

P5B(1967-1973年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 05:44 UTC 版)

「ローバー・P5」の記事における「P5B(1967-1973年)」の解説

P5の最終型は「マークIV」ではなく「P5B」と呼ばれたが、これは搭載するエンジンが全く新しいものであったことが理由である。 新エンジンは、元々ゼネラルモーターズ(GM)が1960年代初頭にビュイックとオールズモビル部門のインターミディエートクラス向けに開発した、比較的コンパクトで軽量なアルミ製エンジンであった。しかし、頑丈な鋳鉄製ブロックエンジンが主流のアメリカでは、専用クーラントを要するなど取り扱いが特殊なアルミエンジンは市場で評価を得られず、GMは数年後にはこのエンジンの生産を中止した。 同じ頃のローバーはレイランドグループ傘下に入っていたが、IOE直列6気筒エンジンの後継機種開発の予算に窮していたことから、GMが見放したアルミエンジンに目を付けてその製造権と生産施設を譲り受け、主に耐久性の面で改良を加えて市販化した。このローバー・V8エンジンはV型8気筒3,528ccで160馬力を発生し、燃費は良くなかったが強力で汎用性の高いエンジンであった。当初、P5と、P4の後継車となった進歩的な設計のP6の高性能版に搭載され、更には1970年には高級SUVの先駆けとなったレンジローバーにも流用されるなど、1990年代に至るまで長年、ブリティッシュ・レイランド(およびそれを改組した後年のローバー社)の大排気量車エンジンとして生産された。 V8エンジン搭載に合わせ、ボルグ・ワーナー製「BW35」型3速自動変速機とパワーステアリングが標準装備となった。外観はヘッドライト下に一対のフォグランプが追加され、黒く塗られ周辺をクロームメッキされた「ロスタイル」ホイールに履き替えた程度しか変化しなかった。多くの長期生産モデルは、年々流行を追ってマイナーチェンジを重ね、当初のデザインの魅力を失う例が多いが、ローバーは「P5」について1958年のデビューから最終型までデザイン変更を最小限に抑えた。この見識は、今日のヒストリックカーとしての安定した人気をもたらしている。 1973年に生産中止されるまでに、11,501台のサルーンと9,099台のクーペが生産された。

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P-5B

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 09:19 UTC 版)

「P5M (航空機)」の記事における「P-5B」の解説

1962年にP5M-2を改称。

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