New BSD License
カリフォルニア大学バークレー校のコンピュータサイエンス学科で開発されたBSD UNIXのオープンソース版である「4.3 BSD Net/2」から派生したBSD系UNIXシステム(FreeBSD、NetBSDなど)の配布で使われているライセンス。「バークレイスタイルライセンス(berkeley-style license)」とも。著作権の表示と、無保証、免責のみを条項とする、制限の少ないライセンス方式である。
元々の「BSDライセンス」には、開発者に対する謝辞を表示することを派生物にも強制する「謝辞条項」(「宣伝条項」とも呼ばれる)があったため、GPLを適用するソフトウェアと組み合わせた派生物の配布に制限が生ずるという問題があった。この条項を削除した現在のBSDライセンスのことを、特に「New BSD License」(修正BSDライセンス)と呼んでいる。
関連URL
The FreeBSD Project(FreeBSDライセンス文書原文および参考日本語訳)
NetBSD Project(NetBSDのライセンス文書原文)

BSDライセンス
(New BSD License から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/09 08:51 UTC 版)
BSDライセンス(ビーエスディー ライセンス、英: BSD licenses)は、フリーソフトウェアで使われているライセンス体系のひとつである。カリフォルニア大学によって策定され、同大学のバークレー校内の研究グループ、Computer Systems Research Groupが開発したソフトウェア群であるBerkeley Software Distribution (BSD) などで採用されている。
- ^ “どうしてオリジナルのBSDライセンスはGPLと矛盾するのですか?”. www.gnu.org. 2011年5月10日閲覧。
- ^ “To All Licensees, Distributors of Any Version of BSD”. University of California, Berkeley (1999年7月22日). 2013年10月27日閲覧。
- ^ “Zero-Clause BSD / Free Public License 1.0.0 (0BSD)”. Open Source Initiative. 2020年9月24日閲覧。
- ^ Bruce Montague (2013年11月13日). “Why you should use a BSD style license for your Open Source Project”. 2015年3月2日閲覧。
- 1 BSDライセンスとは
- 2 BSDライセンスの概要
- 3 「BSDスタイルのライセンス」
「New BSD License」の例文・使い方・用例・文例
- クレオパトラの針 《古代エジプトのオベリスクで, 現在 London と New York にある》.
- マジソンスクエア 《New York 市にある》.
- 日本は Newton の向こうを張る数学者を出した
- 彼の Newton の生まれ変わりだ
- Newton はリンゴの落ちるのを見て考え出した
- (Newton の)光線発射説
- 関孝和は Newton と時代を同じうする
- New Zealand は多少日本に似ている
- 『New York』を略して、『NY』と書いてください
- 初めてラオスに着いたとき,1月の終わりに「Happy New Year(あけましておめでとう)」の垂れ幕がお店を飾っているのを見て,私は疑問に思いました。
- 教育の最新の潮流や実践例を紹介する展示会「New Education Expo 2010」(教育博2010)が9月22日から24日まで東京で開催された。
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