Namazu
Namazu Projectによって開発されているオープンソースの全文検索サーバー。GPLによって配布される。
プレーンテキストやHTMLなどテキスト文書を対象に、その全文から該当する語を検索することができる。検索対象の文書をあらかじめ解析し、インデックスを作成しておくことにより高速な検索を実現している。
CGIとして組み込み、Webサイトでの検索サービスを実現したり、Emacsから呼び出して使うなど、ほかのアプリケーションに全文検索サービスを加えるために利用することができる。
関連見出し
GPL
GNU Emacs
関連URL
全文検索システム Namazu(http://www.namazu.org/index.html.ja)
Namazu
Namazuとは、Namazu Projectにより開発されている全文検索システムのことである。
Namazuは、大量の文書を高速に検索するために、あらかじめインデックスの作成を行う。インデックスの大きさに左右されず高速な検索を行うことが可能である。
Namazuでは、ある単語とある単語の両方を含む文書を検索するAND検索、いずれかの単語を含むOR検索、ある単語を含み、ある単語は含まないNOT検索、部分一致検索など、さまざまな種類の検索を行うことができる。この他にも、記号を含むフレーズの処理についても配慮されている。
Namazuは、もともと高林哲によって開発されたが、Version2.0からはNamazu Projectによって共同開発が行われている。Namazuはフリーソフトウェアであることから、完全に無保証ではあるが、プログラムに問題が見つかった際には随時修正版がリリースされている。
参照リンク
全文検索システム Namazu - (Namazu Project)
Namazu
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/04 23:02 UTC 版)
| 開発元 | Namazu Project |
|---|---|
| 最新版 | |
| 対応OS | クロスプラットフォーム |
| 種別 | 全文検索 |
| ライセンス | GNU General Public License |
| 公式サイト | Namazu |
歴史
1997年、小中規模のメールアーカイブやWWWサーバ用の全文検索システムとして高林哲によって開発され、その簡便な使い勝手から1990年代末までに日本語圏における検索エンジンの代表格として普及した。2000年にバージョン2.0が公開されて以降は、Namazu Project名義による共同開発となっている。
インデクシング
転置索引方式のインデックスを採用。Perl言語で書かれたmknmzコマンドにより生成される。形態素解析には、KAKASI・ChaSen・MeCabの分かち書き機能を使用する。
フィルタ機能により、HTML以外にもOffice文書、PDF、TeX等様々な形式の文書を検索対象とすることができる。
検索クライアント
作成されたインデックスを、C言語で書かれた“namazu”コマンドが動的に読み出して全文検索を行う。
検索フロントエンドには他に、C言語で書かれたCGIフロントエンド「namazu.cgi」、Perlで書かれた「pnamazu」、Windows用「search-s for Namazu」、Tcl/TkによるtkNamazu、Emacs用namazu.elなどがあり、各環境における検索ができる。
参考文献
- 馬場 肇『改訂Namazuシステムの構築と活用』ソフトバンクパブリッシング、2003年、ISBN 4-7973-2338-8
外部リンク
固有名詞の分類
- Namazuのページへのリンク