MiQとは? わかりやすく解説

M.I.Q.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 01:20 UTC 版)

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M.I.Q.』(エム・アイ・キュー)は、原作:マスヤマコム(クロパンダ)、漫画:浅井信吾、構成協力:富田かおりによる日本漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2004年32号から2005年9号まで連載された。単行本は全3巻。デイトレード中心のマネー教育漫画

概要

本作は、デイトレードを教える2004年32号 - 48号が「第一部」、ビジネスの起業を教える51号 - 2005年9号が「第二部」という扱いになっている。

第一部では、これからの日本人の生活が危機的な状況になりつつある事、その上でそこから抜け出すための方法…などを伝えている。また、ローソク足移動平均線など、チャートについての基本を教えてくれる。

第二部では、起業したレストランのアルバイトとして働く中で、繁盛しているはずの店が、実は非常に危うい経営をしている事を指摘され、これを真の成功に結び付けるため、アイデアを出していく様が描かれている。

登場人物

三浦アキラ(コンビニ)
コンビニでバイトをしている高校2年生。特に長所もなく、成績も悪い。思い過ごしからの失敗行動が多い。あだ名はコンビニ(新太が命名)。優れたパターン認識能力を持ち、グラフ(チャート)から、直感的に「何か」を感じ取れる能力に長けている。
小田ナオコ
帰国子女の高校2年生。明るく素直で強烈な天然ボケの、典型的なヒロインである。ビジネス起業において、さりげない点にまで気づく資質を持っている。
八木トモヒコ
弁護士を目指している高校2年生。頭でっかちな優等生だが、常に論理的に考え発言している。新太の授業に反発しながらも、他の生徒同様次第に彼に惹かれていく。リスク管理能力に長け、パソコンを駆使して情報解析を担当する。
黒場新太
サーファーでデイトレーダー。突然、主人公の高校に教師として転任して来て、デイトレードの授業を行う。決めゼリフは「ルールが変わったんだよ」。黒場新太のネーミングは、原作者のマスヤのハンドルネーム「クロパンダ」をもじっている。
和渕初治
新太の師匠。新太にデイトレードを教えた。合気道を体得している。和渕初治のネーミングは、投資教育で有名なDay Trade Net社の馬渕一をもじっている。

関連項目

外部リンク


MIQ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/31 03:34 UTC 版)

MIQ
生誕 (1956-10-03) 1956年10月3日(68歳)
出身地 日本東京都
ジャンル アニメソング
職業 歌手
活動期間 1982年 -
レーベル キングレコード
ビクターエンタテインメント
事務所 hiMe story(2011年 - )
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MIQ(みく、1956年10月3日 - )は、歌手・ボーカルトレーナー東京都出身。血液型はAB型。所属事務所はhiMe story。

人物

東京都に生まれ、3歳から18歳まで鳥取県気高郡気高町浜村(現:鳥取県鳥取市気高町浜村)で育つ[1]

早稲田大学文学部在学中より、松浦竹夫演劇研究所、平尾昌晃歌謡教室に通う[1]。その傍らソウル・バンド「テイク・イージー」のボーカリストとして活動。渋谷公園通り音楽祭、湘南フェスティバル等において、その歌唱力で脚光を浴びる。その後、大学は2年で中退[1]

1982年、MIO(みお)の歌手名でテレビアニメ『戦闘メカ ザブングル』の挿入歌「Hey You」でキングレコードよりデビュー。

MIOの名はカンツォーネ曲の「アモーレ・ミオ」に由来する(ザテレビジョン1984.1.28〜2.3号より[要ページ番号])。

その他、1983年にテレビアニメ『聖戦士ダンバイン』のOP「ダンバインとぶ」/ED「みえるだろうバイストン・ウェル」、1984年にテレビアニメ『重戦機エルガイム』のOP「エルガイム-Time for L-Gaim-」/ED「スターライト・シャワー」など、数々のアニメソングを歌唱。

1983年には、アニメファン層向け雑誌「アニメージュ」の第6回アニメグランプリ女性歌手部門で第1位、翌1984年の第7回では同部門で第2位を受賞。

テレビアニメ『聖戦士ダンバイン』第33話「マシン展開」に、バルベラ役としてゲスト出演。

1984年、後楽園・ダンシングR&B NIGHTに唯一の女性シンガーとして出演し、スタイリスティックスバブルガムブラザーズらと共演。

アニメ以外でも、「ヨドバシカメラの歌」を1990年より歌唱[2]。店舗によっては他歌手に変更されている場合もあるが、多くの店舗でMIQのバージョンが流されている。[3]

1994年1995年、アメリカ東海岸で2年連続コンサートを開催。

1997年アニメソングのライブコンサート「スーパーロボット魂」ライブの初回へ参加。以降も同ライブの中核メンバーとして毎年参加している。

2001年、歌手名をMIOからMIQ(みく)に改名。

2007年より鳥取市観光大使を歴任。

2009年7月、CD「GUNDAM 30th ANNIVERSARY I, Senshi 〜哀 戦士 トリビュート」にて、井上大輔の「哀 戦士」をカバー。

2010年2月、アニメ『天体戦士サンレッド』の挿入曲「鳥取戦士サキューンのテーマ -MIQ ver.-」を発売し、地元鳥取の活性化に貢献。

2011年4月よりhiMe storyに所属。

2011年、キングレコードより「MIO(MIQ)パーフェクト・ベスト」発売。

2012年、デビュー30周年を迎え、オリジナルアルバムリイシュー「STARLIGHT SHOWER」「Mr.Monday Morning」を発売。デビュー30周年記念コンサートをなかのZEROホールにて開催。

2012年より『とっとりふるさと大使』を務める。

2014年、アーケードカードゲーム「ガンダムトライエイジ BUILD G」テーマ曲「Build up TRYAGE」を歌唱。

2017年、デビュー35周年を迎える。

2018年6月8日広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)にて国歌斉唱[4]

2022年、デビュー40周年を迎える。

2024年1月7日デビュー40周年記念コンサート東京公演、3月9日大阪公演開催。同年1月7日初となるセルフカバーアルバム「+1新たな伝説へ」発売。MIQの人気曲の中から選りすぐりアレンジもヴォーカルも新たに収録。

代表曲

オリコン「TVマンガ・童謡部門」年間2位(1983年度)[5]
  • GET IT!/Coming Hey You(『ザブングルグラフィティ』)
  • Why(『ダンシング・ザブングル』)
  • エルガイム-Time for L-GAIM-/スターライト・シャワー(『重戦機エルガイム』)
オリコンチャートで自己最高の16位(1984年2月27日付)を記録した。

アルバム

オリジナル・アルバム

  • スターライト・シャワー(1984年7月5日)
  • I LOVE EXCITING MINI(1984年) - ミニアルバム
  • Mr. Monday Morning(1985年12月)
  • aesthetic(1986年7月)
  • Best of MIQ-MIQUEST-魂は刻をこえて・・・(2005年1月7日)
  • STARLIGHT SHOWER(2012年7月25日)
  • Mr. Monday Morning(2012年7月25日)

ベスト・アルバム

カバー・アルバム

  • +1新たな伝説へ(2024年1月7日) - セルフカバーアルバム。代表作の中から選出した9曲を新録。更に40周年を記念した新曲を加えた全10曲を収録

脚注

  1. ^ a b c 河北新報 1984年3月27日 20面「登場」コーナー
  2. ^ 関東地区(新宿・横浜など)版では、当初山手線の読みを「やまてせん」としていたが、CMを見た客から「読み方が異なる」という指摘を受け短期間で「やまのてせん」と修正したものに作り直した経緯がある。
  3. ^ 英語版では他歌手に変更されたものは存在せず、全店舗ともにMIQの歌唱曲のみ。
  4. ^ MIQ国歌斉唱inマツダスタジアム(広島東洋カープ×東北楽天ゴールデンイーグルス戦)2018.6.8
  5. ^ 『オリコン年鑑 1984年版』88頁。

外部リンク





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