片腕カンフー対空とぶギロチン
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片腕カンフー対空とぶギロチン | |
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監督 | ジミー・ウォング |
脚本 | ジミー・ウォング |
製作 | ジミー・ウォング |
製作総指揮 | ジミー・ウォング |
出演者 | ジミー・ウォング |
配給 |
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公開 |
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上映時間 |
オリジナル版 81分 リストア版 93分 |
製作国 |
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言語 | 北京語 |
前作 | 片腕ドラゴン |
『片腕カンフー対空とぶギロチン』(かたうでカンフーたいそらとぶギロチン、原題:獨臂拳王大破血滴子)は、1975年製作の香港のカンフー映画。ジミー・ウォング監督、脚本、主演。第一影業製作。同監督の『片腕ドラゴン』(1972年)の続編。
英題は配給会社やビデオソフトによって複数混在し、Master of the Flying Guillotine(米国)、One-Armed Boxer 2(英国)、The One Armed Boxer Vs. the Flying Guillotineなどがある。
日本では1976年に松竹の配給で劇場公開された。また、日本では「東京国際ファンタスティック映画祭2003」で25年ぶりにスクリーン上映された。
概要
荒唐無稽な演出から、根強いカルト的人気を持つ作品である。
劇中で使用される武器・空とぶギロチン(血滴子)の初出は1975年制作の香港映画『空とぶギロチン』(原題:血滴子、英題:The Flying Guillotine)で、本作はその影響を受けて作られた便乗的作品。
ウォングは『片腕ドラゴン』の撮影前に活動拠点を香港から台湾に移行しているが、この映画は香港製作である。
ストーリー
時は18世紀清朝、中国各地から武術大会に集まった武術家たち。その中にかつて右腕を切り落とされ、残る腕を「鉄の左腕」とした無双の武術家・片腕ドラゴンの姿があった。そこへ現れた盲目の老暗殺者・フンシェンは、片腕ドラゴンに倒された弟子のかたきを取るため、必殺の「空とぶギロチン」を武器に片腕ドラゴンの命を狙う。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- 片腕ドラゴン - ジミー・ウォング(田中信夫)
- フンシェン(「空とぶギロチン」使い) - カム・カン(大平透)
- シャオティエン(鷹爪拳) - ドリス・ルン(五十嵐美鈴)
- ナイマン(ムエタイ・ボクサー) - シャム・チンボー(飯塚昭三)
- 躍馬次郎(無刀流) - ロン・フェイ(勝田久)
- タラシン(ヨガ拳士) - ウォン・ウィンサン
- 竹割りをする男 - サン・マオ
- チャン・チアユー(三節棍使い) - ラウ・カーウィン(ブルース・ラウ)
- (日本語吹替版ナレーター:小林清志)
スタッフ
作品解説
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低予算で製作されたB級映画であるが、この映画がカルト映画の地位にあるのは、まさにそのチープさにあるといえる。同時代に作られたブルース・リーのカンフー映画を引き合いに語られることが多いが、カンフーアクションの技量や撮影技術、ストーリー展開など比較にならないほどレベルが低い。それがかえって独特の味わいを出しておりマニアを惹きつけている。
- 格闘ゲームばりの珍奇な武術家達が次々に対戦する武術大会。
- カンフーの達人技と称し、壁や天井を逆さになって歩く場面。
- 卑怯な技で対戦相手を倒した侍を前に、自分も参考にしようと感心してみせる主人公。
- 人違いで関係のない片腕の男を殺しても、片腕の男はすべて殺せば良いと開き直る老暗殺者。
- 勝つためにはセコく卑怯な手段を使う、およそ主人公らしからぬ戦いぶり。
- 調子外れな効果音。
など、突っ込みどころには枚挙に暇がない。
音楽
この映画では劇伴としてドイツのクラウトロックグループによるインストゥルメンタル曲が多用されている。
- クラフトワークの『アウトバーン』より - 「大彗星(軌道)(Kometenmelodie 2)」「深夜そして姿なき足跡(Mitternacht)」「朝の散歩(Morgenspaziergang)」
- ノイ!の『ノイ!2』より - 「ズーパー」「ズーパー16」
- タンジェリン・ドリームの『ルビコン』より - 「ルビコン パート1」
映画公開当初、これらのほとんどは作曲者に許可を得ない無断使用であった。
本作の影響
- クエンティン・タランティーノはこの映画の大ファンで、彼の監督作品『キル・ビル』にはこの映画のオマージュが各所に見られる。
- 映画『キル・ビル Vol.1』の登場人物・ゴーゴー夕張(演:栗山千明)が使用する武器である鎖付きノコギリ鉄球「ゴーゴーボール」は、本作に登場する「空とぶギロチン」のオマージュである。このことはタランティーノ自身が語っている。[要出典]本作の「空とぶギロチン」の効果音が流用されている。
- 『キル・ビル Vol.1』では、本作のオープニングテーマ「ズーパー」が使用されている。
- アメリカ合衆国のラッパー、ジャンプステディは、2005年に本作をモチーフにしたアルバム『Master of the Flying Guillotine』を発表した。
- ロックバンド「フロム・ファースト・トゥ・ラスト」のアルバム『Dear Diary, My Teen Angst Has a Bodycount」には本作の英題から採った「The One Armed Boxer vs. The Flying Guillotine」が収録されている。
外部リンク
「Master of the Flying Guillotine」の例文・使い方・用例・文例
- 先日はR2 Masterヘッドホンを2 つご注文いただき、ありがとうございました。
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
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