MD-DATA2とは? わかりやすく解説

MD DATA2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:40 UTC 版)

ミニディスク」の記事における「MD DATA2」の解説

MD DATA発表以降急速に普及していくパソコンによって、より高速・大容量メディア要求高まり、それに応えるため開発され1996年12月16日容量650 MB大容量化し転送速度を9.4 Mbps高速化したMD DATA2として発表された。 ディスクの厚みは音楽用MDMD DATA同様に1.2 mm採用された。高密度化するには薄いほうが有利であるが、既存MDとの互換性優先した一方で開口数既存MDが0.45であるのに対して0.52の対物レンズ採用したこのためスポットサイズ小さくでき、またエラー訂正方式既存MDのACIRCからリード・ソロモン積符号方式変更したことで冗長度20%削減させ、容量増大させた。 規格発表後製品化には時間要し1999年8月28日開催され国際コンシューマ・エレクトロニクス展参考出品その後MD VIEW(MMD-650A)』として1999年12月3日発売された。 そして同日発売されソニーMDビデオカメラMD DISCAM(DCM-M1)』で初採用された。映像記録MPEG-2音声ATRAC利用し動画最大20分、静止画約4,500音声最大260分が記録でき、音楽用MD再生もできる(録音不可)。MDランダムアクセス性を活かしたカメラ単体でのノンリニア編集10BASE-TによるPCとの連携対応する

※この「MD DATA2」の解説は、「ミニディスク」の解説の一部です。
「MD DATA2」を含む「ミニディスク」の記事については、「ミニディスク」の概要を参照ください。

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