MAWとは? わかりやすく解説

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【ミサイル接近警報装置】(みさいるせっきんけいほうそうち)

Missile Approach Warning(MAW).

軍用機搭載されアビオニクスのひとつ。
自機接近するミサイル感知し搭乗員への警告発する
また、近年ではECM自動的に使用する機能備えるようになっている

基本的に機体へのレーダー照射感知解析し敵性ロックオン判別する
また、赤外線センサー熱源解析しミサイルロケットエンジン探知する
近年では紫外線センサーロケット噴射炎を捉えるものもある。


【用法適応翼】(ようほうてきおうよく)

mission adaptive wing (MAW)
航空機動翼操縦するではなく翼断面そのもの変形させて制御する翼のこと。
主翼キャンバー変化させてフラップ代わりとしたり、翼をひねって補助翼役割果たしたりすることが出来る。
動翼を使う場合比べ、翼の表面滑らかであるため抗力大幅に低減でき、速度航続距離などの性能大幅に向上するという。
また、翼面荷重高くせずとも乱気流に強い機体造れるとも言われる
一方で柔軟さ強靭さ、軽さ製造整備に関するコスト・パフォーマンスなどといった要件満たすことが難しくこれまでのところ実用化はされていない

米空軍1980年代提唱したAFTI計画一環としてF-111に用法適応翼を装着した実験機『AFTI F-111 MAW』を製造しNASA共同飛行実験をしていたことがある
これは従来動翼似た機構を持つ骨組みに、ガラス繊維製の外装被せたのであるが、それでも機構制御ソフト開発手間取ったと言われる

また2000年にはF/A-18AAW呼ばれる主翼装着したX-53が、同じく米空軍NASAボーイング共同試作されている。
このAAW主翼直接アクチュエーター変形させるではなく小さな動翼動かして抗力を受け、その抗力によって主翼をたわませるものであり、いわばエルロンリバーサル積極的に利用したのである


Maw

名前 モーモウ

MAW

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2007/06/30 08:17 UTC 版)

MAW




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