ロゴ
ラテン語のLOGOSからきたもので、言葉、意味、理性を意味する。ここではいわば乗る人自身を表現。ロゴに乗ればきっと乗る人の生活がもっと豊かで楽しいものになる、という思いを込めたネーミングである。1996年10月発表。
旧シティと同じポジションにあったベーシックカーで、全長3750mm、全幅1645mm、全高1490mmというサイズは、小さいが背は高<というコンセプトだった。ハッチバックスタイルで、3ドアと5ドアがあった。駆動方式はFF。エンジンは新設計の直4・SOHC・1343ccで、低速トルク重視型。ミッションはCVTホンダマルチマチック3速ATと5速MT。発売は3ドアが10月、5ドアは11月からだった。
97年9月にマイナーチェンジがあった。全グレードを対象として抗菌ステアリングを採用、一部グレードにキーレスエントリーを付けた。ABSと助手席SRSエアバッグの価格を引き下げ、高級仕様のGオルフアを追加した。
98年11月、一部変更と車種追加。ボディ前後のデザインを変え、マルチリフレクターヘッドランプを採用。インテリアではフロントシート形状を変更、抗菌部品を多用した。安全性向上策として、助手席SRSエアバッグ、ABS(ブレーキアシスト付き)などを標準装備。ホンダマルチマチックSにはプロスマテック制御(上り下り坂などの自動変速制御のこと)を取り入れた。スポーティなTSグレードを新設し、1.3L・91psエンジンを搭載。4WD仕様も追加した。
2000年4月、マイナーチェンジ。新フロントマスクや新シート表皮の採用など内外のリフレッシュを行った。同時に、スポルティック(3/5ドア)というモデルを設定した。従来からあるスポーティモデルの発展型ともいえる仕様で、ローダウンスポーティサスペンションを組み込んでいた。
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