ListCommandEventHandler デリゲート
アセンブリ: System.Web.Mobile (system.web.mobile.dll 内)

/** @delegate */ public delegate void ListCommandEventHandler ( Object sender, ListCommandEventArgs e )

List コントロールの ListCommandEventHandler デリゲートを作成する場合は、イベントを処理するメソッドを指定します。ListControl で項目のイベントが発生すると、そのイベント ハンドラに通知されます。イベントをイベント ハンドラに関連付けるには、デリゲートのインスタンスをイベントに追加します。デリゲートを削除しない限り、イベントが発生すると必ずイベント ハンドラが呼び出されます。
既定のレンダリングでは、ユーザーに個々のリスト項目をクリックさせるための UI がコントロール上に用意されます。ポストバック時に、コントロールは OnItemCommand イベント ハンドラを呼び出し、ソース項目を指す引数を渡します。CommandName プロパティの値が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。
テンプレートを使ってレンダリングした場合は、ASP.NET のイベント バブル機構によって OnItemCommand メソッドが呼び出されます。このイベント ハンドラには、ソース項目を指すパラメータとイベント発生元のコントロールの CommandName プロパティを指す情報がパラメータによって渡されます。これによって、複数の対話操作が関連付けられた、単一のリスト項目をレンダリングできます。
項目をハイパーリンクとしてレンダリングするには、ItemsAsLinks プロパティを true に設定します。Text プロパティの値が表示に使用され、Value プロパティの値が選択時のターゲット リンク アドレスとして使用されます。
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開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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