Li Fuyuとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Li Fuyuの意味・解説 

李富玉

(Li Fuyu から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/21 02:03 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
李富玉
Li Fuyu
個人情報
本名 李 富玉
リ・フユ
生年月日 (1978-05-09) 1978年5月9日(41歳)
国籍 中国
身長 185cm
体重 78kg
チーム情報
分野 ロードレース
役割 選手
特徴 オールラウンダー
TTスペシャリスト
ワンデーレーサー
プロ所属チーム
2005–2006
2007
2008–2009
2010
2012-
マルコポーロ
ディスカバリーチャンネル
マルコポーロ
レディオシャック
ハンシャンサイクリング
グランツール最高成績
主要レース勝利
ツアー・オブ・タイ 2006
ヴェストファーレン・プライス 2006
最終更新日
2013年4月1日

李 富玉(リ・フユ、1978年5月9日 - )は、中華人民共和国山東省乳山出身の自転車競技選手。

経歴

当初は陸上競技に取り組んでいたが、怪我のため地方代表選考会に出場することができなかったことをきっかけに、自転車競技に転身。

1998年アジア競技大会バンコク)では、マウンテンバイクレースのクロスカントリーとトラックレースの団体追抜でいずれも銅メダルを獲得した。

2005年、マルコポーロに加入し、ロードレース主体の活動にシフトした。

2006年、ツアー・オブ・タイで総合優勝、ヴェストファーレン・プライスで優勝を果たしたことが契機となり、翌2007年ヨハン・ブリュイネール率いるディスカバリーチャンネルへ移籍した。

しかしディスカバリーチャンネルが2007年シーズン限りで解散したため、2008年、マルコポーロに復帰。

2009年国内選手権・個人タイムトライアル優勝。

2010年、ブリュイネールが監督を務め、ランス・アームストロングが中心選手となって活動する、チーム・レディオシャックへ移籍することが決まった。3月に開催されたドワルス・ドール・フラーンデレン終了後に採取されたAサンプルにおいて、クレンブテロールの陽性反応が出たことが4月22日に判明したため、出場保留を受けた[1]。同年8月1日、Bサンプルでも陽性反応が出たため、2年間の出場停止処分を受けた[2]。これについては、中国では養豚場でのクレンブテロールの違法使用が後を絶たず国内外で中毒事件などが問題となっており、WADAアンチドーピング研究室のディレクターだったダウ・ディボアーは検出値が余にも低いため食物汚染であり故意の不正行為ではないのではないかという見解を示している[3]

2012年、中国のコンチネンタルチーム、ハンシャンサイクリングで復帰しツアー・オブ・チャイナ1総合32位、ツアー・オブ・チャイナ2総合23位、ツアー・オブ・ハイナン総合54位、ツアー・オブ・太湖で総合30位、ツアー・オブ・福州で総合4位と2年間のブランクを感じさせない走りを披露した。

2013年、ツール・ド・ランカウイでは数回、逃げに乗りチームメイトの中国語の翻訳や集団牽引などを行い。自らも総合71位で完走している。

主な戦歴

1998年
アジア選手権マウンテンバイク 3位
アジア選手権チームパシュート 3位
1999年
アジア選手権嬬恋大会個人タイムトライアル 11位
2000年
ツール・ド・コリア 総合9位
2005年
ツアー・オブ・カタール 出場
ツアー・オブ・青海湖 総合26位

2009年

2010年

2012年

  • ツアー・オブ・チャイナ1 総合32位
  • ツアー・オブ・チャイナ2 総合23位
  • ツアー・オブ・ハイナン 総合54位
  • ツアー・オブ・タイフーレイク 総合30位
  • ツアー・オブ・福州 総合4位

2013年

脚注

  1. ^ Radioshack suspends Li after doping positive レディオシャックのフユ、Bサンプルでも陽性反応 - cyclingnews4月22日付記事(英語)
  2. ^ RadioShack’s Li Fuyu positive test confirmed - cyclingnews.com(英語)8月1日付記事
  3. ^ [1] - CYCLINGTIME.com 8月6日付記事

外部リンク


「Li Fuyu」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Li Fuyu」の関連用語

Li Fuyuのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Li Fuyuのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの李富玉 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS