K- MP107/MP118/518系とは? わかりやすく解説

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K- (P-) MP107/MP118/518系

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:15 UTC 版)

三菱ふそう・エアロスター」の記事における「K- (P-) MP107/MP118/518系」の解説

三菱ふそう・MP(B35ボディ2020年現在現役のK-MP118K熊本バス熊本市交通局からの移籍車) 1980年昭和55年)、昭和54年排出ガス規制適合直噴式6D22型エンジン出力225 PS)が新たに開発された。 K-MP107(予燃焼室式6D21型エンジン・リーフサス)/118(直噴式6D22型エンジン・リーフサス)/518(直噴式6D22型エンジン・エアサス)となる。これに伴い呉羽製もB35-X2型ボディ変更し三菱名古屋)製とデザイン統一する1982年昭和57年)に呉羽当時MK及びMM似たスケルトンボディを設定し都営バス京都市営バス新潟交通向けなどに数パターン試作、やがてエアロスターKの原型となる。なお、予燃焼室式のK-MP107系は1982年頃に製造中止している。 1983年昭和58年11月三菱自動車工業三菱重工業開発したフィンガーコントロールトランスミッション (FCT) が大型路線バスMP系に初め採用され翌年には大型観光バスMS系にも採用された。これは「日本の自動車技術330選」にも収録されている。 1984年昭和59年)、モデルチェンジを行うことなく昭和58年排出ガス規制適合させ、P-MP118/518となる。呉羽含め他社がスケルトンボディに移行していく中、三菱製はモノコックボディのままであったため見劣り否めず、このため三菱名古屋)製での架装例は少ない。 西工富士重工車体架装した車両製造された。西工では1983年昭和58年)まで53MC架装し、それ以降はスケルトンボディの58MC切り替えた富士では1982年までR13系 (3E3B) を架装し、同年からR15系 (5E・5B) に切り替えている。 K-MP118K(三菱B35-X2) 福島交通 K-MP118M 岐阜バス K-MP118M 岐阜バス K-MP118M(呉羽B35-X2)沖縄バス ライトベゼルが呉羽G4のものとなっていた。 P-MP118K(呉羽製スケルトンボディ) 都営バス P-MP518N(呉羽製スケルトンボディ) 日本交通(鳥取) P-MP118K(呉羽エアロスターKボディ横浜市交通局 P-MP118K(呉羽エアロスターKボディ後部横浜市交通局 P-MP518M(富士重工5E広島バス 西工53MCボディ架装した例 K-MP518M 岡山電気軌道 西工53MCボディ架装した例 K-MP118M 阪急バス 西工58MCボディ架装した例 P-MP118M 北九州市交通局 P-MP518NL 2007年台北市WiMAX見本市バス台湾鉅巃仕様車)

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