ICMP
読み方:アイシーエムピー
ICMPとは、TCP/IPで接続されたコンピュータやネットワークの状態を、メッセージとして伝送するために使われるプロトコルのことである。ICMPはIP(Internet Control)の拡張版にあたりRFC 792で定義されている。ICMPはエラー、管理、メッセージの伝送など含んだパケットをサポートしており、例えばPINGコマンドはネットワーク接続の状態をチェックするためにICMPを利用している。
Internet Control Message Protocol
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 07:14 UTC 版)
Internet Control Message Protocol(インターネット制御通知プロトコル、ICMP)とは、通信処理で使われるプロトコルのひとつで、Internet Protocolのデータグラム処理における誤りの通知や通信に関する情報の通知などのために使用される。ICMPに関するICMP通知は、通知が無限ループに陥るのを防ぐために送られない。
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- ^ tracerouteは、ICMPではなくUDPを使った実装もある。
- ^ “IANA ICMP Parameters”. Iana.org (2012年9月21日). 2013年1月7日閲覧。
- ^ Computer Networking - A Top-Down Approach by Kurose and Ross
- 1 Internet Control Message Protocolとは
- 2 Internet Control Message Protocolの概要
- 3 通知書式
- 4 通知の種類
- 5 脚注
- 6 外部リンク
- Internet Control Message Protocolのページへのリンク