IT175
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 02:15 UTC 版)
1977年に空冷2stピストンリードバルブシングル171ccでYZ125をベースに175Dとして作られた。レゴラリータの愛称を持ち、最高出力25ps/9500rpm、最大トルク2.01kg*m/8000rpmのパワーユニットに6速ミッションとエンジン下にはクランクを深く覆うエンジンガードが装備され、タイヤサイズが前輪3.00-21、後輪4.00-18のサイズでブレーキは前後ドラム式。後輪支持は鋼管のモノクロス。チェーンテンショナはスネイルカム式が採用され、厚いシート後方にシートバッグが付属している。1978年、1979年には一部を変更している。 1981年にはモデルチェンジした175Hが販売され、モノクロスが角型断面アルミ材となり、ステアリングヘッド下のダウンチューブ左側にRショックのリザーバータンクを抱え、エンジンは出力の取り出しが車体左側から右側に移され、右チェーンとなる。ドリブンスプロケットはドラムブレーキハブと一体型の構造でブリッジ付きのハンドルにはブッシュガードが標準装備されている。サイドカバーは後部に丸型のゼッケンプレートを設けるデザインとなっている。シート後ろにはテールバッグを装備し、テールライトはレンズを直接Rフェンダーに設けられている。 1982年にはモデルチェンジした175Jが発売されYZ250と同じリンク式モノクロスが採用され、角型断面アルミ材のスイングアーム側面に"MONO-X"のロゴが入れられ、チェーンテンショナはスネイルカム式で前輪3.00-21、後輪4.10-18サイズのリムに前後ドラムブレーキでサイドカバーのゼッケンプレート部分が四角いデザインに変更された仕様となっている。
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