INGU ギャレットイエロー【INGU ギャレットイエロー】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6964号 |
登録年月日 | 1998年 10月 29日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | INGU ギャレットイエロー よみ:INGU ギャレットイエロー |
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品種登録の有効期限 | ||
育成者権の消滅日 | 2001年 10月 30日 | |
品種登録者の名称 | 稲垣長太郎 | |
品種登録者の住所 | 愛知県幡豆郡一色町大字一色字亥新田259番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲垣長太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「INGU ギャレット」の枝変わりであり,花は浅緑黄色の垂咲で,中輪の切花向き品種である。 草姿は中間,開花時草丈はかなり高,節数は中である。茎の長径は中,硬さはやや柔,折れの難易はやや難,色は灰緑,ろう質の有無は多,立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数はやや少,側枝の着生位置は主に中部,節間長はやや長,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形は鋭くとがる,葉巻き程度は巻く,最大葉長はやや長,葉幅はかなり狭,葉色は緑,ろう質は中である。花房の形成は無,つぼみの形は円柱形,大きさは中,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は垂咲,花径は中,花の色は浅緑黄(JHS カラーチャート2904),色彩模様は単一,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さは浅,数は少,花弁の長さ及び幅は中,花弁数はやや少,ほう葉の形はⅠ型及びⅢ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は灰緑,がくの太さ及び長さは中,花の香りは無である。早晩性は晩生,がく割れの難易性は難である。 「グアルンスイエロー」と比較して,1茎の側芽及び側枝数が少ないこと,花弁数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成4年に育成者の温室(愛知県幡豆郡一色町)において,「INGU ギャレット」の中から枝変わりを選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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