INGU ギャレットクリーム【INGU ギャレットクリーム】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9696号 |
登録年月日 | 2002年 1月 16日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | INGU ギャレットクリーム よみ:INGU ギャレットクリーム | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 稲垣長太郎 | |
品種登録者の住所 | 愛知県幡豆郡一色町大字一色字亥新田259番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 稲垣長太郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「INGU ギャレットイエロー」の変異株であり、花は浅黄緑の地色に黄白色の条及び覆輪が入る盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数が中、花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数は中である。茎の長径は中、折れの難易は易、色は灰緑、ろう質の有無及び立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数はやや多、側枝の着生位置は主に中部、節間長はやや長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長はやや長、葉幅は狭、葉色は緑、ろう質は中である。つぼみの形は円柱形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、地色は浅黄緑(JHS カラーチャート3103)、複色模様色は黄白(同3101)、色彩模様は条及び覆輪、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さ及び幅は中、数は少、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さは中、がくの形は鐘形、がく筒の色は緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数は中、花柄当たりの最多花数は少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性はやや晩生、がく割れの難易性は極難である。「INGU ギャレットイエロー」と比較して、葉巻き程度が弱いこと、色彩模様が条及び覆輪であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に育成者の温室(愛知県幡豆郡一色町)において、「INGU ギャレットイエロー」の変異株を発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の農林水産植物の種類は「ダイアンサス」であった。 |
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