HttpApplicationState クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文
ASP.NET アプリケーションは、1 つの Web サーバー上にある仮想ディレクトリとそのサブディレクトリのスコープ内にあるファイル、ページ、ハンドラ、モジュール、およびコードのすべての集合です。
特定の ASP.NET アプリケーションの仮想ディレクトリ内から、クライアントが任意の URL リソースを初めて要求したときに、HttpApplicationState クラスのインスタンスが 1 つ作成されます。Web サーバー上の各 ASP.NET アプリケーションに対してインスタンスが 1 つずつ個別に作成されます。各インスタンスへの参照は、組み込みの Application オブジェクトをとおして公開されます。
アプリケーション状態は、1 つのアプリケーションが複数のサーバー間でホストされる Web ファーム、または 1 つのアプリケーションが同一コンピュータ上の複数のプロセスでホストされる Web ガーデンの間では共有されません。
継承階層
System.Collections.Specialized.NameObjectCollectionBase
System.Web.HttpApplicationState
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
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