HotSpot.HotSpotMode プロパティ
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文Dim instance As HotSpot Dim value As HotSpotMode value = instance.HotSpotMode instance.HotSpotMode = value
public: virtual property HotSpotMode HotSpotMode { HotSpotMode get (); void set (HotSpotMode value); }
/** @property */ public HotSpotMode get_HotSpotMode () /** @property */ public void set_HotSpotMode (HotSpotMode value)
public function get HotSpotMode () : HotSpotMode public function set HotSpotMode (value : HotSpotMode)
HotSpotMode 列挙値の 1 つ。既定値は Default です。
例外解説HotSpotMode プロパティを使用して、HotSpot がクリックされたときの、ImageMap コントロールの HotSpot オブジェクトの動作を指定します。このプロパティは、HotSpotMode 列挙値の 1 つを使用して設定します。有効値の一覧を次の表に示します。
| 値 | |
|---|---|
| NotSet | HotSpot は、ImageMap コントロールの HotSpotMode プロパティで設定される動作を使用します。ImageMap コントロールで動作が定義されていない場合、HotSpot オブジェクトは URL に移動します。 |
HotSpot の動作は、コントロールの HotSpotMode プロパティ、または個々の HotSpot オブジェクトの HotSpotMode プロパティで指定できます。両方のプロパティが設定された場合、ImageMap コントロールの HotSpotMode プロパティよりも、各 HotSpot オブジェクトに指定された HotSpotMode プロパティが優先されます。
個々の HotSpot オブジェクトの HotSpotMode プロパティに HotSpotMode.NotSet を指定すると、HotSpot は、そのオブジェクトを含んでいる ImageMap コントロールの HotSpotMode プロパティから動作を取得します。この場合、ImageMap コントロールの HotSpotMode プロパティの値が設定されていないか、HotSpotMode.NotSet に設定されていると、既定の動作では URL に移動します。
HotSpot オブジェクトの HotSpotMode プロパティに HotSpotMode.Navigate を指定した場合は、ホット スポット領域がクリックされると、HotSpot オブジェクトは URL に移動します。NavigateUrl プロパティを使用して、移動先の URL を指定します。
HotSpot オブジェクトの HotSpotMode プロパティに HotSpotMode.PostBack を指定した場合は、HotSpot がクリックされると、HotSpot オブジェクトはサーバーへのポストバックを生成します。PostBackValue プロパティを使用して、HotSpot の名前を指定します。この名前は、ポストバック イベントが発生したときに、ImageMapEventArgs イベント データに渡されます。ポストバックの HotSpot がクリックされると、Click イベントが発生します。ポストバックの HotSpot がクリックされたときに実行されるアクションをプログラムによって制御するには、Click イベントのイベント ハンドラを実装します。
ImageMap コントロールのすべての HotSpot オブジェクトの動作を同じにするには、個々の HotSpot オブジェクトの HotSpot.HotSpotMode プロパティを HotSpotMode.NotSet に設定するか、HotSpot.HotSpotMode プロパティの値を指定しないでおきます。
ImageMap コントロールの各 HotSpot オブジェクトに異なる動作を指定するには、個々の HotSpot オブジェクトの HotSpot.HotSpotMode プロパティに HotSpotMode.Navigate、HotSpotMode.PostBack、または HotSpotMode.Inactive を設定します。
.gif) メモ |
|---|
| ImageMap コントロールの ImageMap.HotSpotMode プロパティ、またはそれに含まれる HotSpot オブジェクトの HotSpot.HotSpotMode プロパティの値を設定しないか、HotSpotMode.NotSet に設定する場合、既定の動作は HotSpotMode.Navigate となります。 |
HotSpot.HotSpotMode プロパティに HotSpotMode.Inactive を指定した場合、HotSpot オブジェクトにクリック時の動作はありません。この値を使用して、大きいアクティブなホット スポットの中にアクティブでないホット スポットを作成できます。このオプションは、 ImageMap コントロールの中に、より複雑なホット スポットの範囲を作成できるようにするために用意されています。
アクティブなホット スポットの中にアクティブでない領域を作成するには、アクティブなホット スポットの前にアクティブでないホット スポットを ImageMap コントロールに指定する必要があります。たとえば、次の ImageMap では、アクティブな円形の大きいホット スポットの中にアクティブでない円形のホット スポットを指定することで、アクティブなリングを定義しています。
<asp:ImageMap ID="SaturnImage" ImageUrl="~/saturn.PNG" runat="server" OnClick="SaturnImage_Click"> <asp:CircleHotSpot AlternateText="planet" HotSpotMode=PostBack PostBackValue="planet" Radius=40 X=100 Y=100 /> <asp:CircleHotSpot HotSpotMode=Inactive Radius=60 X=100 Y=100 /> <asp:CircleHotSpot AlternateText="rings" HotSpotMode=PostBack PostBackValue="rings" Radius=80 X=100 Y=100 /> </asp:ImageMap>
プラットフォームWindows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
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