フリーダム・オブ・ザ・シーズ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/05 05:28 UTC 版)
フリーダム・オブ・ザ・シーズ | |
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基本情報 | |
船種 | クルーズ客船 |
船籍 | ![]() |
所有者 | ロイヤル・カリビアン・インターナショナル |
建造所 | アーケル・フィンヤーズトゥルク工場 |
母港 | ナッソー |
姉妹船 | リバティ・オブ・ザ・シーズ インディペンデンス・オブ・ザ・シーズ |
信号符字 | C6UZ7 |
IMO番号 | 9304033 |
MMSI番号 | 309906000 |
経歴 | |
竣工 | 2006年4月24日 |
就航 | 2006年6月 |
要目 | |
総トン数 | 154,407トン |
載貨重量 | 10,500トン |
全長 | 338.8m |
幅 | 56.0 m(水線部38.6m) |
高さ | 63.7m |
喫水 | 8.8m |
機関方式 | ディーゼル・エレクトリック |
推進器 | アジポッド電動推進器 |
航海速力 | 21.6ノット |
旅客定員 | 3,634名(最大 4,375名) |
乗組員 | 1,397名 |
フリーダム・オブ・ザ・シーズ(Freedom of the Seas)はアメリカのロイヤル・カリビアン・インターナショナルが運航するクルーズ客船。同社が2009年にオアシス・オブ・ザ・シーズを就航させるまでは世界最大のクルーズ客船であった。 就航地域はカリブ海。
概要
ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社のボイジャー・オブ・ザ・シーズ級の拡張版として建造した姉妹船で、全3隻からなるフリーダム級の1番船である。ウルトラ・ボイジャー級とも呼ばれる。 客室は全部で1,817室あり、そのうちの1,084室が海側に面している。基本的には、ヴォイジャー級の船体を機関部前方で二分割し、その間に長さ27mの中間部を挿入した構造となっている。そのため機関や装備品・内装などでヴォイジャー級との共通性が高くなっている。船体を延長したが推進機関はヴォイジャー級と同出力のアジポッド電動推進器であるため、ヴォイジャー級に比べ0.5kt程度の速力低下となっている。しかし本級の主な配船エリアであるカリブ海海域では高速巡航を必要とする区間が事実上存在しないため速力の低下は問題となっていない。
建造はフィンランドのアーケル・フィンヤーズトゥルク工場にて行われ、2006年5月に世界最大のクルーズ客船としてデビューした。それまでの世界最大の客船はキュナード・ラインのクイーン・メリー2であった。
船内施設
フリーダム級は「スポーツ・プール」、噴水や滝がある「H2Oゾーン」、大人専用の「ソラリウム」と3つのスイミングエリアを備えており、船上初のサーフィンプール(en:FlowRider)を備えるなど、ボイジャー級と比べてスイミングレジャー施設が充実している。
他の施設としては
- スケートリンク
- ロッククライミング施設
- 屋外ジャグジー
- プール
- ロイアルプロムナード
- レストラン
- バー・ラウンジ
- 免税店
- カジノ
- ゴルフ・シミュレーター
- ミニ・ゴルフコース
- スパ・フィットネスセンター
- バスケットボールコート
同型船
- フリーダム・オブ・ザ・シーズ - 2006年6月就航,就航海域・カリブ海
- リバティ・オブ・ザ・シーズ - 2007年7月就航、就航海域・カリブ海
- インディペンデンス・オブ・ザ・シーズ - 2008年5月就航、就航海域・カリブ海
関連項目
参考文献
- 海人社『世界の艦船 増刊 世界のクルーズ客船 2009-2010』2009年12月号増刊 No.716
- 海人社『世界の艦船』2006年7月号 No.660
- 海人社『世界の艦船』2006年8月号 No.662
- 海事プレス社『クルーズシップ・コレクション2012-2013』4月臨時増刊
外部リンク
記録 | ||
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先代: クイーン・メリー2 |
世界最大の客船 2006~2007年 |
次代: リバティ・オブ・ザ・シーズ |
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「Freedom of the Seas」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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