FileSystemWatcher.InternalBufferSize プロパティ
アセンブリ: System (system.dll 内)

Dim instance As FileSystemWatcher Dim value As Integer value = instance.InternalBufferSize instance.InternalBufferSize = value
/** @property */ public int get_InternalBufferSize () /** @property */ public void set_InternalBufferSize (int value)
public function get InternalBufferSize () : int public function set InternalBufferSize (value : int)
内部バッファ サイズ。既定値は 8,192 (8K) です。

バッファは 4,096 (4K) を超える任意の値に設定できますが、パフォーマンスを最適化するために Intel ベース コンピュータでは 4K の倍数にしてください。
システムは、ファイルの変更をコンポーネントに通知し、コンポーネントが作成するバッファにその変更を格納して API に渡します。短時間に多くの変更が発生すると、バッファがオーバーフローすることがあります。これにより、コンポーネントはディレクトリの変更は追跡せず、ブランケットの通知だけを行います。バッファのサイズを大きくすることには、次の効果があります。
-
バッファ サイズを大きくすることで、ファイル システム変更イベントの見落としを予防できます。イベントが見落とされた場合、またはバッファ サイズを超えた場合、Windows オペレーティング システムとの依存関係により、FileSystemWatcher クラスのインスタンスによって Error イベントが発生することはありません。
-
バッファ サイズを大きくすると、そのメモリはディスクにスワップ アウトできない非ページ メモリから割り当てられるため、負荷が大きくなります。そのため、バッファはできるだけ小さくしてください。バッファ オーバーフローを防ぐには、NotifyFilter プロパティと IncludeSubdirectories プロパティを使用して、不要な変更通知をフィルタで排除します。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


Weblioに収録されているすべての辞書からFileSystemWatcher.InternalBufferSize プロパティを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- FileSystemWatcher.InternalBufferSize プロパティのページへのリンク