FIAスポーツカー公認仕様とは? わかりやすく解説

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FIAスポーツカー公認仕様

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 15:16 UTC 版)

フォード・チャレンジャーV8」の記事における「FIAスポーツカー公認仕様」の解説

(フォード・GT40) 1966年早々にFIAスポーツカー公認取得する予定フォード・GT40 (公認名称、同) 用に、特別製造のGT競技用開発されエンジンをほぼ同仕様のまま50製造された。 通常のチャレンジャーV8とは異なり吸排気ポート大きなシリンダーヘッド肉厚増したシリンダーブロックはいずれ専用鋳型用いており、「インディアナポリス」と同様の4ボルトメインベアリングキャップ採用されている。吸気マニホールドアルミニウム合金鋳造である。GT40は本来競技用車として製造されており、圧縮比10.0対1、最高出力は6,500 rpm公称380英馬力 (283 kW) の仕様であるが、競技需要のみで50車両売り抜きは困難であることから半数程度乗用車として製造され、それらは圧縮比下げるなどにより出力価が下げられた。 フォード・GT40乗用車用主要諸元圧縮比9.00: 1 燃料供給装置 (型式)2バレルキャブレター (ウェーバー・48IDA) 4基 グロス最高出力 英馬力 (kW) @ rpm335 (250) @ 6250 グロス最大トルク ポンドフィート (N⋅m) @ rpm330 (447) @ 5800 トランスミッションZFトランスアクスル5速フルシンクロ 1966年スポーツカー国際選手権 (Championnat International des Voitures de Sport) ではディビジョンIII (エンジン排気量2.0 L超) 対象9大会のうち6大会で優勝しフォード・モーターがマニュファクチャラーズチャンピオンとなった1967年の同選手権では対象10大会のうち7大会で優勝し2連覇果たした1966年ADAC1000 kmレースでのフォード・GT40 1967年タルガ・フローリオでのフォード・GT40 フォード・GT40乗用車仕様

※この「FIAスポーツカー公認仕様」の解説は、「フォード・チャレンジャーV8」の解説の一部です。
「FIAスポーツカー公認仕様」を含む「フォード・チャレンジャーV8」の記事については、「フォード・チャレンジャーV8」の概要を参照ください。

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