EventLogInstaller.Source プロパティ
アセンブリ: System.Configuration.Install (system.configuration.install.dll 内)

Dim instance As EventLogInstaller Dim value As String value = instance.Source instance.Source = value
エントリのソースとしてイベント ログに登録する名前。既定値は空の文字列 ("") です。

イベント ソースは、何によってイベントがログに記録されるかを示します。通常はアプリケーションの名前か、アプリケーションが大規模な場合はコンポーネントの名前を指定します。
インストーラは、Source プロパティの値を使用して、イベント ログにエントリの有効なソースとしてアプリケーションを登録します。新しいソース名は、既存のソース名または既存のイベント ログ名と異なっている必要があります。各ソースは、同時に 1 つのイベント ログだけに書き込むことができます。ただし、アプリケーションは複数のソースを使用して、複数のイベント ログに書き込むことができます。たとえば、アプリケーションには、異なるイベント ログまたは異なるリソース ファイル用に構成された複数のソースが必要になる場合があります。
アプリケーションおよびサービスは、アプリケーション ログまたはカスタム ログに書き込みます。デバイス ドライバは、システム ログに書き込みます。インストーラを実行する前にログ名を指定しない場合、インストーラはアプリケーション ログにソースを登録します。存在しないログ名を指定した場合は、Source がそのログに登録されますが、そのログは最初のエントリが書き込まれるまで作成されません。
新規のソースを新規または既存のイベント ログに登録するには、EventLogInstaller を使用します。既存のソースを変更する場合は、EventLogInstaller を使用しないでください。EventLogInstaller クラスは、指定されたインストール プロパティと一致するように既存のソースの構成プロパティを変更しません。Source プロパティが、コンピュータの別のイベント ログに登録されているソース名と一致する場合、Install メソッドは例外をスローします。Source プロパティが、Log プロパティに指定された同じイベント ログに既に登録されているソース名と一致する場合、Install メソッドはソースを登録しません。
イベント ログとイベント ソースの動作の詳細については、Log プロパティと Source プロパティの EventLog クラスの説明を参照してください。


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
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