Device.UpdateTexture メソッド
アセンブリ: Microsoft.WindowsMobile.DirectX (microsoft.windowsmobile.directx.dll 内)

Dim instance As Device Dim sourceTexture As BaseTexture Dim destinationTexture As BaseTexture instance.UpdateTexture(sourceTexture, destinationTexture)


テクスチャの一部分をダーティにするには、その部分をロックするか、または AddDirtyRectangle を呼び出します。
UpdateTexture は、最後の更新処理後に蓄積された処理を計算することにより、テクスチャのダーティ部分を取得します。
パフォーマンス上の理由により、ダーティ領域はレベル 0 のテクスチャに対してのみ記録されます。サブレベルについては、対応する (スケーリングされた) 四角形またはボックスもダーティであると見なされます。ダーティ領域は、NoDirtyUpdate または ReadOnly を指定せずに LockRectangle を呼び出した場合に自動的に記録されます。また、UpdateTexture の転送先サーフェイスは、ダーティとしてマークされます。
転送元と転送先のテクスチャの種類が異なる場合、最下位バッファのサイズが異なる場合、または一致レベルが一致しない場合、このメソッドは失敗します。たとえば、次のような大きさの 6 つの レベルの転送元テクスチャがあるとします。
32x16, 16x8, 8x4, 4x2, 2x1, 1x1
この 6 つのレベルの転送元テクスチャは、次の 1 つのレベルの転送先の転送元になる場合があります。
1x1
2x1, 1x1
4x2, 2x1, 1x1
また、テクスチャの形式が異なる場合、このメソッドは失敗します。転送先テクスチャのレベル数が転送元より少ない場合は、一致するレベルだけがコピーされます。転送元テクスチャのレベル数が転送先より少ない場合は、メソッドは失敗します。
転送元テクスチャにダーティ領域がある場合は、コピーをその領域だけに限定することにより、コピー処理を最適化できます。ダーティとしてマークされているバイトだけがコピーされるという保証はありません。


Windows CE, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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