DOHC16バルブAVCS仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:04 UTC 版)
「スバル・EJ20」の記事における「DOHC16バルブAVCS仕様」の解説
吸気側カムを連続位相可変式にしたもので、GC / GF型インプレッサSRXに初搭載された。SRXは人気のあったSTI等の陰に隠れ短命に終わったものの、エンジン自体は以後改良を加え他車に採用を拡大、初期は最高出力155 PSであったが、BP / BL型レガシィ搭載にあたり190 PS(MT仕様)まで引き上げられ、他のNA仕様EJ20とはひと味違う軽快な吹け上がりが魅力的なスポーツエンジンとして発展してきた。しかし2007年に発売された3代目フォレスターではレギュラーガソリン指定とした環境対応型のDOHCエンジンが搭載された。これは上述のスポーツエンジンの流れではなく、レギュラーガソリン仕様のSOHCエンジンの後継にあたる。なお2008年に発売されたエクシーガにも同様のエンジンが搭載されている。 BE / BH型レガシィ・GC / GF型インプレッサ・GD / GG型インプレッサ155 PS / 6,400 rpm、20.0 kg-m / 3,200 rpm BL / BP型レガシィ190 PS / 7,100 rpm、20.0 kg-m / 4,400 rpm(MT) 180 PS / 6,800 rpm、20.0 kg-m / 4,400 rpm(AT) SH型フォレスター(前期型)148 PS / 6,000 rpm、19.5 kg-m / 3,200 rpm YA型エクシーガ148 PS / 6,000 rpm、19.5 kg-m / 3,200 rpm(AT) 150 PS / 6,000 rpm、19.5 kg-m / 3,200 rpm(リニアトロニック)
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