DOHCコンペティションエンジンとは? わかりやすく解説

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DOHCコンペティションエンジン (AX-227)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:02 UTC 版)

フォード・インディアナポリスエンジン」の記事における「DOHCコンペティションエンジン (AX-227)」の解説

プッシュロッドインディアナポリス」の基本構造継承しシリンダーヘッドピストンコネクティングロッド新規開発され、その他は高回転化に対応して必要個所改良されている。形状変わったフロントカバー加えてカムシャフト駆動系専用被覆するギアカバーがマグネシウム合金新設された。 シリンダーヘッド素材アルミニウム合金である。DOHC式のカムシャフトギア駆動されるバケットタペットカム直接押し下げられる吸排気バルブは1気筒当たり各2本の4バルブ式で、ペントルーフ型燃焼室形成している。バルブ挟み角70度でクロスフロー式である。 DOHCになったことでプッシュロッドインディアナポリス」の吸排気配置では外方排気ポート低くなりすぎ、ミッドエンジンシングルシーター実装した場合エキゾーストマニホールドが後サスペンションのリンクと空間競合した。このため排気をエンジンバレー側に変更しシリンダーヘッド頂部からの垂直吸気方式採用してシリンダー外側整理された。 燃料供給装置はヒルボーン・フューエルインジェクションである。 主要諸元動弁方式DOHC バルブ吸気排気各2本 (クロスフロー) 燃焼室形状ペントルーフ型 圧縮比12.5: 1 公称最高出力425英馬力 (317 kW) (1964年ガソリン燃料) 本体乾燥重量400ポンド (181 kg) 燃料航空ガソリンまたはメタノール 燃料供給方式気筒同時燃料噴射

※この「DOHCコンペティションエンジン (AX-227)」の解説は、「フォード・インディアナポリスエンジン」の解説の一部です。
「DOHCコンペティションエンジン (AX-227)」を含む「フォード・インディアナポリスエンジン」の記事については、「フォード・インディアナポリスエンジン」の概要を参照ください。

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