DOHCデュアルAVCSターボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 10:24 UTC 版)
「スバル・EJ25」の記事における「DOHCデュアルAVCSターボ」の解説
吸排カムシャフトにAVCSを適用したDOHC デュアルAVCSターボエンジン。2008年に登場した3代目インプレッサWRX STIで初めて採用された。海外モデルで採用された後、国内にはインプレッサWRX STI A-Lineとして初導入。圧縮比は8.2で、最高出力は300 PS/6,200 rpm、最大トルクは35.7 kgf·m/2,800 - 6,000 rpm。このエンジンもシングルAVCSターボと同じく2次エアシステムを搭載している。なお、このエンジンは国内向けWRX STIのEJ20と違い、等長排気系とツインスクロールターボは採用していない。 5代目レガシィにもデュアルAVCS搭載のターボエンジンが搭載された。直下ターボの採用など、排気系のレイアウトを大きく変えることで排気ガス性能を向上させ、2次エアシステムを廃止した。圧縮比は9.5で、最高出力は285 PS/6,000 rpm、最大トルクは35.7 kgf·m/2,000 - 5,600 rpmである。
※この「DOHCデュアルAVCSターボ」の解説は、「スバル・EJ25」の解説の一部です。
「DOHCデュアルAVCSターボ」を含む「スバル・EJ25」の記事については、「スバル・EJ25」の概要を参照ください。
- DOHCデュアルAVCSターボのページへのリンク