AVCS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 14:40 UTC 版)
「スバルの可変動弁機構」の記事における「AVCS」の解説
AVCSはクランクシャフトに対するカムの位相を連続的に変化できる連続可変バルブタイミング機構である。3代目レガシィのDOHC NAエンジンにて初採用された。後にEJ20、EJ25のターボエンジン、EZエンジン、EN07にも搭載された。連続可変バルブタイミング機構と言うと、日本ではトヨタのVVT-iに代表されることが多いが、AVCSの場合は構成部品自体もトヨタ系サプライヤのデンソーから供給されている。トヨタのDual VVT-iと同様に吸気側に加え排気側も変化させるデュアルAVCSが存在する。 FB型エンジンでは吸気側に油圧式可変バルブタイミング機構としては初となる中間ロック式AVCS(ボルグワーナー製)を採用。始動性の向上と作動角度を拡大させている。
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