BSアナログ停波の時系列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 04:08 UTC 版)
「2011年問題 (日本のテレビジョン放送)」の記事における「BSアナログ停波の時系列」の解説
BSアナログ放送も地上波アナログと同時に終了したが、普及が芳しくなかったMUSE方式のアナログハイビジョン実用化試験放送は地上デジタル化に先行して終了した。 2000年11月30日 - アナログハイビジョンの実用化試験放送に参加していた民放各局が離脱。この日以降、アナログハイビジョンはNHK単独となる。 12月1日 - BSデジタル放送を開始。 2007年9月30日 - MUSE方式のNHKアナログハイビジョンが放送を終了。 2008年5月1日 - NHK アナログBS1・NHK アナログBS2でチャンネルロゴの下に「アナログ」の文字を表示(フォントは地上アナログ放送とは異なる)。 5月9日 - WOWOWのBSアナログ放送用デコーダーの新規申し込み受付を終了(BSデコーダー所持者のBSアナログ放送のWOWOWへの再加入は2011年5月31日まで可能だった)。 2010年3月下旬 - NHK アナログBS1・NHK アナログBS2でBSアナログ放送終了告知の1分間のスポットを一部時間帯で通常の番組案内を差し替える形で告知を開始。 7月13日 - NHK アナログBS2で画面下の黒帯の部分にロールスーパーでBSアナログ放送終了告知のテロップの表示を開始(日中の時間帯で16:9レターボックス放送時のみ。形式は地上波のアナログ総合テレビと同じだが、表示内容は異なる)。 10月1日 - WOWOWのアナログ放送で画面右上に「アナログ」の表示を開始(フォントは地上アナログ放送と似ているが、垂れ字〈スランプフォント〉にはなっていない。)。 10月25日 - NHK アナログBS2で終了告知テロップ(NHKアナログ終了コールセンターの受付電話番号のみ)の常時表示開始(コールセンターの受付時間中のみ表示)。なお、NHK アナログBS1でも同年12月から同様の常時表示を開始。表示形式は地上波のアナログ総合・教育テレビと同じパターン。 2011年3月31日 - NHK衛星第1テレビジョン・NHK衛星第2テレビジョン・NHKデジタル衛星ハイビジョンの放送を終了。 4月1日 - NHKデジタル衛星ハイビジョンがNHK BSプレミアムに改称、同時にハイビジョン化したNHK デジタルBS1・NHK デジタルBSプレミアムの放送開始。アナログ放送では暫定的に衛星第1だったチャンネルにBS1、衛星第2だったチャンネルにBSプレミアムを放送し、地上アナログ放送と同じフォントで「アナログ」と表示。大きさは地上波の総合・教育の2倍となった。 6月30日 - この日までにデジタルWOWOWに移行しなかったアナログWOWOWの視聴契約が、この日限りで強制解約となった。 7月24日 - 地上波と共に正午を以ってアナログ3波の放送を終了し、24時までに停波した。いずれも最終クロージングは無し。
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