反聖職者主義
(Anti-clericalism から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/13 08:22 UTC 版)
反聖職者主義(はんせいしょくしゃしゅぎ、英: anti-clericalism)は、宗教上の権威、特にカトリック教会または教皇の権威・権力(=教権)を否定する考えをさす。広義では、聖職者あるいは宗教自体が、政治や市民の日常生活など、精神世界以外の世俗分野に介入すること全般に反対する立場を意味する。無神論者や不可知論者、リベラル派や左翼だけでなく、ローマからの独立を主張したガリカニストあるいはジャンセニストなどのフランスのカトリック教会や、ラテンアメリカのカトリック教会など、キリスト教会内部にもこの考えを受け継ぐものがある。
- 1 反聖職者主義とは
- 2 反聖職者主義の概要
- 3 フランス
- 4 参考文献
- 5 関連項目
- 反聖職者主義のページへのリンク