Anaxagoras

デジタル大辞泉

アナクサゴラス【Anaxagorās】

読み方：あなくさごらす

［前500ころ〜前428ころ］古代ギリシャの哲学者。万物の根底をなす無数の元素をスペルマタ（種子）と名づけ、その混沌(こんとん)状態にヌース（精神・理性）が運動を与えて、秩序ある世界が形成されたと説いた。

世界宗教用語大事典

アナクサゴラス 【Anaxagoras】

古代ギリシアの哲学者。無数の元素（彼は種子という）の混合によって万物が生ずると説き、最初の混沌状態から秩序ある世界を創造した原動力としてヌース（理性）を考えた。のち無神論のかどでアテネから追放された。（前五〇〇頃−前四二八頃）

外国人名読み方字典

Anaxagoras

名前 アナクサゴラース； アナクサゴラス

ウィキペディア

アナクサゴラス

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アナクサゴラス（希: Αναξαγορας, Anaxagoras、紀元前500年頃 - 紀元前428年頃）は、古代ギリシアの自然哲学者。イオニア学派の系譜をひくとされる。