タンスマンとは? わかりやすく解説

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タンスマン

【英】:Tansman, Alexandre

2008年12月 執筆者: 齊藤 紀子

1.学習師事受賞歴
 ポーランド生まれ、主にフランスで活動した8歳ピアノ始め生まれ故郷ウッチにある音楽院ピアノ和声対位法学んだその後リヒテル対位法音楽形式作曲師事しながら、ワルシャワ大学にて邦楽哲学学んだ1919年ポーランド国民音楽コンクール2つの作品を別々のペンネーム出品したところ、ヴァイオリンピアノのための《ファンタジー》が第1位に、《ピアノ・ソナタ》が第2位入賞した。そして、この入賞機にパリに移る。コンクール同年10月パリ到着している。第二次世界大戦中アメリカ合衆国渡り映画音楽を手がけていた。その間1941年クーリッジ記念章受章戦後パリ戻ってきた。

2.作風
 初期の作品には、ショパンラヴェルストラヴィンスキー通じるものもみられる。タンスマンの作品特徴としては、民族的要素採用や独自の楽器編成による響き異な様式併用挙げられる

GIRARDOT,Anne.
「タンスマン,アレクサンドル」『ニューグローブ世界音楽事典金子,篤夫(日本語訳),第10巻368頁.

ピアノ独奏曲

ピアノ合奏

管弦楽ピアノ



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