4年1組→5年1組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 02:35 UTC 版)
「ミリ子は泣かない」の記事における「4年1組→5年1組」の解説
小林みち子 (ミリ子) 主人公。クラスで1番背が低いため「ミリ子」と呼ばれている。 思ったことをすぐに発言・実行する性格で、担任の佐藤先生から高く評価されている。 松岡くんをめぐって鈴木センコウさんと対立するが、一緒に校内をデモ行進したことで仲良し(良きライバル)になる。 ソフトボールチーム「レオパーズ」ではキャプテンを務め、セカンド兼松岡くんのアシスタントを担当する。グローブは赤。 木村友行 この物語のキーパーソン(彼を中心に物語が進行する)。ミリ子や松岡くんからは「トモくん」と呼ばれている。 松岡くんの最大の理解者で、松岡くんも友行を慕っている。ミリ子のまっすぐな性格に振り回されるが、迷惑はしていないようである。 当初「レオパーズ」のキャプテンだったが、ミリ子のリーダーシップを評価し、彼女を新キャプテンに選んだ。 最初はピッチャーを担当していたが、松岡くんがピッチャーになったことでキャッチャーに移った。 松岡はじめ 転校生。病気が原因で知的障害があり、5年生になったら「わかば学級」に編入することになっていた。それまでの間は、両親の希望で4年1組に編入することになった。アイスクリームが好物。 ボールを投げるのが得意で、「レオパーズ」ではピッチャーを担当。 鈴木 (センコウさん) 女子生徒。クラスで1番背が高く、その外見から「線香=センコウ」と呼ばれている。 松岡くんのことを非難したためミリ子と対立するが、それは松岡くんを心配してのことであり、校内をデモ行進した後はミリ子と仲良し(良きライバル)になる。 「レオパーズ」ではライトを担当。グローブは緑。 小森ひさし (デメフグくん) 男子生徒。走るのが遅く、少しでも怪我をするとおかあさんが学校に苦情を入れるほどの過保護。 アイスの早食いが得意。 「レオパーズ」では最初キャッチャーを担当していたが、友行がキャッチャーに移ったためピンチヒッターにさせられてしまった。 西早人 (はっちゃん) 西監督の息子。おとうさんの再婚相手になかなかなじめずにいる。そのため、佐藤先生が松岡くんの頭をなでるのを見てうらやましがっている。 ソフトボールは、おとうさんが監督なのでかなり上手。「レオパーズ」ではサードを担当。 北野 (キタゴン) 男子生徒。見た目が怪獣を思わせるため「キタゴン」というあだ名がついていて、本人も気に入っている。 「レオパーズ」ではショートを担当。「カブトムシ事件」に一切関係していないにも関わらず、斉藤さんから濡れ衣を着せられそうになった。 山中 (テンサイ) 男子生徒。勉強が出来るため「天才=テンサイ」と呼ばれている。「レオパーズ」ではファーストを担当。 松下 男子生徒。「レオパーズ」ではレフトを担当。 森口 男子生徒。「レオパーズ」ではセンターを担当。 村上 (マシュマロさん) 女子生徒。前作『ミリ子は負けない』では苗字が「村山」だったが、本書ではなぜか「村上」となっている。 野崎 女子生徒。松岡くんの隣の席に座っている。 松岡くんの給食の食べ方を不思議がっている。
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