2T-G
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「トヨタ・T型エンジン」の記事における「2T-G」の解説
生産期間1970年11月 - 1975年9月(国内向け) 種類:DOHC 8バルブ ソレックスツインキャブレター(ツインチョークx2) 有鉛ハイオクガソリン仕様 排気量:1.588L 内径×行程:85.0×70.0(mm) 圧縮比:9.8 出力:115ps/6,400rpm トルク:14.5kg・m/5,200rpm 搭載車種(車両型式)(初)初代セリカ(TA22) 初代カリーナ(TA12) 初代カローラレビン/スプリンタートレノ(TE27) 2代目カローラレビン(TE37)/スプリンタートレノ(TE47) 備考輸出仕様車は、「4A-G」と交代するまで上記のスペックで搭載され続けた。 レース専用のシリンダーヘッドとしてまず始めに吸排気ポートが拡大された8バルブの「100E」、8バルブ・ツインプラグ化された「126E」、1気筒当たり4バルブ化された「151E」と呼ばれるシリンダーヘッドも存在したが一般には市販されず、主にトヨタのワークス・チーム(トムスやトヨタ・チーム・ヨーロッパ等含む)で使用された。 日本のフォーミュラ・パシフィックや、当時同一レギュレーションだったマカオグランプリでも本エンジンが使用された。 伊ノバ社が2T-Gをベースに製作したF3用2Lエンジンは長らく世界のF3車の大半で使用された。
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