2TE25K形(2ТЭ25К)
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「ロシア鉄道2TE25K形ディーゼル機関車」の記事における「2TE25K形(2ТЭ25К)」の解説
2005年7月に最初の車両(2TE25K-0001)が完成し、同年8月から全ロシア鉄道研究所(ВНИИЖТ)の実験線を行った後、2007年から量産が開始された。2009年までに15両が製造され、2TE25K-0008号機以降は前照灯・尾灯がそれまでのハロゲンランプからLEDライトに変更された。 だが運用開始以降故障が相次ぎ、その原因の80%以上は機器の信頼性の低さであった。2010年9月の時点で全15両のうち稼働していた車両は4両に過ぎない状況に至った結果、ブリャンスク機械製造工場は2009年製造分を最後に2TE25K形の量産を停止した。それ以降は同工場による修繕が行われた結果、2019年現在12両が営業運転に用いられている。 2TE25K-0014
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