2022シーズンJ1・J2ライセンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:47 UTC 版)
「Jリーグクラブライセンス制度」の記事における「2022シーズンJ1・J2ライセンス」の解説
2021年9月29日、Jリーグは2022シーズンのクラブライセンスのうち、J1・J2のライセンスについて、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)による審査結果を発表した。J1・J2ライセンスの申請を行ったのはJ1・J2の40クラブとJ3の15クラブ(前年までの12クラブと、ヴァンラーレ八戸・福島ユナイテッドFC・Y.S.C.C.横浜)の計55クラブで、福島を除く54クラブに対してJ1・J2のライセンスが交付された。 前年J2ライセンスとなった8クラブ(解除条件付きで付与された今治を含む)のうち、秋田がトレーニング施設について「施設基準の例外規定」適用申請を提出し、これが承認されてJ1ライセンスが付与された。また、新たに申請した八戸はスタジアム新設・改修を前提とした「施設基準の例外規定」適用申請を、YS横浜はトレーニング施設について「施設基準の例外規定」適用申請を提出し、いずれも承認されてJ2ライセンスが付与された。一方、福島については、保有する下部組織が活動を行っていないとして、J2ライセンス不交付となった。なお、今治については、前年同様に昇格のための順位要件を充足した場合にありがとうサービス. 夢スタジアムの照明改修工事を行うことを前提とした解除条件付きJ2クラブライセンスとなった。 J1ライセンス (45クラブ) - 札幌、仙台、秋田†、山形、鹿島、水戸†、栃木、群馬、浦和、大宮、千葉、柏、FC東京、東京V、町田、川崎F、横浜FM、横浜FC、湘南、甲府、松本、新潟、富山、金沢、清水、磐田、名古屋、岐阜、京都、G大阪、C大阪、神戸、岡山、広島、山口、徳島、愛媛、福岡、北九州、鳥栖、長崎、熊本、大分、鹿児島†、琉球† J2ライセンス (9クラブ) - 八戸†、岩手†、YS横浜†、相模原†、長野、藤枝†、鳥取、讃岐、今治†(解除条件付きJ2ライセンス) また併せて、B等級の「トイレ・屋根の敷設率」の未充足にあたるスタジアムについても以下の通り公表された。トイレ数のみが未充足であるクラブはない。 屋根のカバー率のみ不足 - 八戸、岩手、山形、栃木、群馬、大宮、柏、横浜FC、YS横浜、湘南、相模原、甲府、松本、富山、清水、磐田、鳥取、岡山、広島、讃岐、愛媛、今治、鹿児島、琉球 トイレ・屋根のいずれもが不足 - 秋田、金沢 なお、2021年度まで制裁対象の扱いとされていた次のクラブは、制裁が解除されている。 名古屋 - パロマ瑞穂スタジアムの改築工事により2021年度から試合に使用しないため C大阪 - ヨドコウ桜スタジアムの改築工事完了による 町田 - 町田GIONスタジアムのバックスタンドの増築工事完了による
※この「2022シーズンJ1・J2ライセンス」の解説は、「Jリーグクラブライセンス制度」の解説の一部です。
「2022シーズンJ1・J2ライセンス」を含む「Jリーグクラブライセンス制度」の記事については、「Jリーグクラブライセンス制度」の概要を参照ください。
- 2022シーズンJ1J2ライセンスのページへのリンク