2021年8月開催予定から一旦は延期も中止へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 16:48 UTC 版)
「2021年バレーボール女子アジア選手権」の記事における「2021年8月開催予定から一旦は延期も中止へ」の解説
当初はフィリピンで2021年8月29日より開催予定で、以下の12チームのエントリーがあった。 開催国 フィリピン 2019年アジア選手権10位以内 日本 タイ 韓国 中国 カザフスタン チャイニーズタイペイ イラン インドネシア オーストラリア インド 中央アジア選出 ネパール しかし、中国が国内大会と重なる理由で出場辞退。また、新型コロナウイルス(COVID-19)の変異株の影響を受けていると特定された国として、日本、ネパール、インドも出場辞退となった。また、インドネシアも出場辞退した。中央アジアからは、新たにウズベキスタンが出場となった。これで、出場予定チームは、8チームとなった。 2021年7月16日、組分け抽選が開催され、以下のような組分けとなった。括弧内の数字は2019年アジア選手権の順位を表す。 プールプールAプールB出場チーム フィリピン (開催国) カザフスタン (5) チャイニーズタイペイ (6) ウズベキスタン (-) タイ (2) 韓国 (3) イラン (7) オーストラリア (9) 組分け抽選が行われた後、韓国も感染症流行の影響で派遣困難となり出場辞退となった。 コロナ禍の現状、予定通りの開催が困難な状況となり、8月24日の第44回AVC理事会をもって、延期が確定した。9月末日(FIVBが定める世界選手権予選の期限)までの開催が困難であるため、上位2チームに与えられる予定であった2022年世界選手権出場権は、FIVBランキング上位の中国と日本に与えられた。AVCは、2022年5月の開催を決断し、FIVBに提案した。しかし、新型コロナウイルスの感染再拡大により2021年12月3日に開催中止が発表された。
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