2012 Singapore Grand Prixとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 2012 Singapore Grand Prixの意味・解説 

2012年シンガポールグランプリ

(2012 Singapore Grand Prix から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/19 15:25 UTC 版)

 2012年シンガポールグランプリ
レース詳細
日程 2012年シーズン第14戦
決勝開催日 9月23日
開催地 マリーナベイ・ストリート・サーキット
シンガポール マリーナ・ベイ
コース長 5.073km
レース距離 59周(299.307km)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:46.362
ファステストラップ
ドライバー ニコ・ヒュルケンベルグ
タイム 1:51.033(Lap 52)
決勝順位
優勝
2位
3位

2012年シンガポールグランプリは、2012年のF1世界選手権第14戦として、2012年9月23日マリーナベイ・ストリート・サーキットで開催された。正式名称は2012 Formula 1 SingTel Singapore Grand Prix[1]

レース前

予選の前にバーニー・エクレストンシンガポールグランプリの主催者らが記者会見を開き、同グランプリの開催契約を2017年まで延長することに合意したと発表された[2][3]

予選

結果

順位 No. ドライバー チーム Q1 Q2 Q3 グリッド
1 4 ルイス・ハミルトン マクラーレン-メルセデス 1:48.285 1:46.665 1:46.362 1
2 18 パストール・マルドナド ウィリアムズ-ルノー 1:49.494 1:47.602 1:46.804 2
3 1 セバスチャン・ベッテル レッドブル-ルノー 1:48.240 1:46.791 1:46.905 3
4 3 ジェンソン・バトン マクラーレン-メルセデス 1:49.381 1:47.661 1:46.939 4
5 5 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1:49.391 1:47.567 1:47.216 5
6 11 ポール・ディ・レスタ フォースインディア-メルセデス 1:48.028 1:47.667 1:47.241 6
7 2 マーク・ウェバー レッドブル-ルノー 1:48.717 1:47.513 1:47.475 7
8 10 ロマン・グロージャン ロータス-ルノー 1:47.668 1:47.529 1:47.788 8
9 7 ミハエル・シューマッハ メルセデス 1:49.546 1:47.823 no time 9
10 8 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1:49.463 1:47.943 no time 10
11 12 ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア-メルセデス 1:49.547 1:47.975 11
12 9 キミ・ライコネン ロータス-ルノー 1:48.169 1:48.261 12
13 6 フェリペ・マッサ フェラーリ 1:49.767 1:48.344 13
14 15 セルジオ・ペレス ザウバー-フェラーリ 1:49.055 1:48.505 14
15 16 ダニエル・リチャルド トロ・ロッソ-フェラーリ 1:49.023 1:48.774 15
16 17 ジャン=エリック・ベルニュ トロ・ロッソ-フェラーリ 1:49.564 1:48.849 16
17 14 小林可夢偉 ザウバー-フェラーリ 1:49.933 17
18 21 ビタリー・ペトロフ ケータハム-ルノー 1:50.846 18
19 20 ヘイキ・コバライネン ケータハム-ルノー 1:51.137 19
20 24 ティモ・グロック マルシャ-コスワース 1:51.370 20
21 25 シャルル・ピック マルシャ-コスワース 1:51.762 21
22 19 ブルーノ・セナ ウィリアムズ-ルノー 1:49.809 no time 221
23 23 ナレイン・カーティケヤン HRT-コスワース 1:52.372 23
24 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT-コスワース 1:53.355 241
予選通過タイム: 1:55.226 (107%ルール)
ソース:[4]

追記:

  • ^1 — セナとデ・ラ・ロサはギアボックス交換により5グリッド降格のペナルティ[5][6]

決勝

展開

本来は61周(309.453km)で争われる予定だったが、レース途中でクラッシュ(30周目にナレイン・カーティケヤンが単独クラッシュ、39周目にミハエル・シューマッハジャン=エリック・ベルニュに追突)に起因する2度のセーフティカーランが行われた影響から、レース時間が2時間を超えた。そのため、2周少ない59周終了時点でチェッカーフラッグが振られレース終了となった[7]。雨天を伴わないグランプリで「2時間レース」ルールの適用を受けたのは1991年アメリカグランプリ以来、21世紀では初の事例となる。

結果

順位 No. ドライバー チーム 周回数 タイム / リタイア グリッド ポイント
1 1 セバスチャン・ベッテル レッドブル-ルノー 59 2:00:26.144 3 25
2 3 ジェンソン・バトン マクラーレン-メルセデス 59 +8.959 4 18
3 5 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 59 +15.227 5 15
4 11 ポール・ディ・レスタ フォースインディア-メルセデス 59 +19.063 6 12
5 8 ニコ・ロズベルグ メルセデス 59 +34.784 10 10
6 9 キミ・ライコネン ロータス-ルノー 59 +35.759 12 8
7 10 ロマン・グロージャン ロータス-ルノー 59 +36.698 8 6
8 6 フェリペ・マッサ フェラーリ 59 +42.829 13 4
9 16 ダニエル・リチャルド トロ・ロッソ-フェラーリ 59 +45.820 15 2
10 15 セルジオ・ペレス ザウバー-フェラーリ 59 +50.619 14 1
11 2 マーク・ウェバー レッドブル-ルノー 59 +1:07.1751 7
12 24 ティモ・グロック マルシャ-コスワース 59 +1:31.918 20
13 14 小林可夢偉 ザウバー-フェラーリ 59 +1:37.141 17
14 12 ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア-メルセデス 59 +1:39.413 11
15 20 ヘイキ・コバライネン ケータハム-ルノー 59 +1:47.467 19
16 25 シャルル・ピック マルシャ-コスワース 59 +2:12.9252 21
17 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT-コスワース 58 +1 Lap 24
18 19 ブルーノ・セナ ウィリアムズ-ルノー 57 エンジン 22
19 21 ビタリー・ペトロフ ケータハム-ルノー 57 +2 Laps 18
Ret 17 ジャン=エリック・ベルニュ トロ・ロッソ-フェラーリ 39 接触 16
Ret 7 ミハエル・シューマッハ メルセデス 39 接触 9
Ret 18 パストール・マルドナド ウィリアムズ-ルノー 36 油圧系 2
Ret 23 ナレイン・カーティケヤン HRT-コスワース 30 アクシデント 23
Ret 4 ルイス・ハミルトン マクラーレン-メルセデス 22 ギアボックス 1
ソース:[8]

追記:

  • ^1 — ウェバーはコース外を使って小林を追い抜いたとしてレース後20秒加算のペナルティ[9]
  • ^2 — ピックは土曜フリー走行で赤旗中に他車を追い抜いたとして20秒加算のペナルティ[10]

第14戦終了時点でのランキング

  • :ドライバー、コンストラクター共にトップ5のみ表示。

脚注

前戦
2012年イタリアグランプリ
FIA F1世界選手権
2012年シーズン
次戦
2012年日本グランプリ
前回開催
2011年シンガポールグランプリ
シンガポールグランプリ 次回開催
2013年シンガポールグランプリ

「2012 Singapore Grand Prix」の例文・使い方・用例・文例



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2012 Singapore Grand Prix」の関連用語

2012 Singapore Grand Prixのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2012 Singapore Grand Prixのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2012年シンガポールグランプリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS