2010年バーレーングランプリとは? わかりやすく解説

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2010年バーレーングランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 01:47 UTC 版)

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 2010年バーレーングランプリ
レース詳細
日程 2010年シーズン第1戦
決勝開催日 3月14日
開催地 バーレーン・インターナショナル・サーキット
バーレーン サキール
コース長 6.299km
レース距離 49周(308.651km)
ポールポジション
ドライバー
タイム 1'54.101
ファステストラップ
ドライバー フェルナンド・アロンソ
タイム 1'58.287
決勝順位
優勝
2位
3位

2010年バーレーングランプリは、2010年F1世界選手権開幕戦として、2010年3月14日バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催された。正式名称は2010 FORMULA 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix

開催前

2006年以来4年ぶりにバーレーンがシーズン開幕の舞台となり、7度の世界王者ミハエル・シューマッハの3年ぶりのレース復帰やニコ・ヒュルケンベルグヴィタリー・ペトロフルーカス・ディ・グラッシブルーノ・セナカルン・チャンドックと5人ものドライバー、ロータスヴァージンHRTと3つのチームのデビュー戦となることから、開幕前から話題に満ちたグランプリであった。

また、昨年までのレイアウトから変更があり第4コーナーの先に新たなコーナーを設けたため、全長は5.411kmから6.299kmと約900m延長され、それに伴って決勝レースの周回数も57周から49周に減らされている。

予選

新車発表が大幅に遅れたHRTはフリー走行がシェイクダウンとなり、チャンドックはマシントラブルから3回すべてのセッションで全く走ることができなかった。プラクティスセッションに参加していないドライバーは決勝への進出が認められず、そのためデビューは次戦に持ち越されると見られていたが、公式予選をレギュレーションで「予選プラクティス」と表現する解釈から出走が認められ、晴れてデビューは叶うこととなった。

結果

順位 No 名前 チーム Q1 Q2 Q3 グリッド
1 5 セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー 1'55.029 1'53.883 1'54.101 1
2 7 フェリペ・マッサ フェラーリ 1'55.313 1'54.331 1'54.242 2
3 8 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 1'54.612 1'54.172 1'54.608 3
4 2 ルイス・ハミルトン マクラーレンメルセデス 1'55.341 1'54.707 1'55.217 4
5 4 ニコ・ロズベルグ メルセデス 1'55.463 1'54.682 1'55.241 5
6 6 マーク・ウェバー レッドブルルノー 1'55.298 1'54.318 1'55.284 6
7 3 ミハエル・シューマッハ メルセデス 1'55.593 1'55.105 1'55.524 7
8 1 ジェンソン・バトン マクラーレンメルセデス 1'55.715 1'55.168 1'55.672 8
9 11 ロバート・クビサ ルノー 1'55.511 1'54.963 1'55.885 9
10 14 エイドリアン・スーティル フォースインディアメルセデス 1'55.213 1'54.996 1'56.309 10
11 9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズコスワース 1'55.969 1'55.330 11
12 15 ヴィタントニオ・リウッツィ フォースインディアメルセデス 1'55.628 1'55.653 12
13 10 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズコスワース 1'56.375 1'55.857 13
14 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバーフェラーリ 1'56.428 1'56.237 14
15 16 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソフェラーリ 1'56.189 1'56.265 15
16 23 小林可夢偉 BMWザウバーフェラーリ 1'56.541 1'56.270 16
17 12 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 1'56.167 1'56.619 17
18 17 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソフェラーリ 1'57.071 18
19 24 ティモ・グロック ヴァージンコスワース 1'59.728 19
20 18 ヤルノ・トゥルーリ ロータスコスワース 1'59.852 20
21 19 ヘイキ・コバライネン ロータスコスワース 2'00.313 21
22 25 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージンコスワース 2'00.587 22
23 21 ブルーノ・セナ HRTコスワース 2'03.240 23
24 20 カルン・チャンドック HRTコスワース 2'04.904 24

決勝

展開

結果

順位 No ドライバー チーム 周回数 タイム/リタイア グリッド ポイント
1 8 フェルナンド・アロンソ フェラーリ 49 1:39:20.396 3 25
2 7 フェリペ・マッサ フェラーリ 49 +16.099 2 18
3 2 ルイス・ハミルトン マクラーレンメルセデス 49 +23.182 4 15
4 5 セバスチャン・ベッテル レッドブルルノー 49 +38.713 1 12
5 4 ニコ・ロズベルグ メルセデス 49 +40.263 5 10
6 3 ミハエル・シューマッハ メルセデス 49 +44.180 7 8
7 1 ジェンソン・バトン マクラーレンメルセデス 49 +45.260 8 6
8 6 マーク・ウェバー レッドブルルノー 49 +46.308 6 4
9 15 ヴィタントニオ・リウッツィ フォースインディアメルセデス 49 +53.089 12 2
10 9 ルーベンス・バリチェロ ウィリアムズコスワース 49 +1:02.400 11 1
11 11 ロバート・クビサ ルノー 49 +1:09.093 9
12 14 エイドリアン・スーティル フォースインディアメルセデス 49 +1:22.958 10
13 17 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソフェラーリ 49 +1:32.656 18
14 10 ニコ・ヒュルケンベルグ ウィリアムズコスワース 48 1周遅れ 13
15 19 ヘイキ・コバライネン ロータスコスワース 47 2周遅れ 21
16 16 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソフェラーリ 46 アクシデント 15
17 18 ヤルノ・トゥルーリ ロータスコスワース 46 3周遅れ 20
Ret 22 ペドロ・デ・ラ・ロサ BMWザウバーフェラーリ 28 水圧系 14
Ret 21 ブルーノ・セナ HRTコスワース 18 エンジン 23
Ret 24 ティモ・グロック ヴァージンコスワース 17 ギアボックス 19
Ret 12 ヴィタリー・ペトロフ ルノー 14 サスペンション破損 17
Ret 23 小林可夢偉 BMWザウバーフェラーリ 13 水圧系 16
Ret 25 ルーカス・ディ・グラッシ ヴァージンコスワース 2 ギアボックス 22
Ret 20 カルン・チャンドック HRTコスワース 1 アクシデント 24

脚注

[脚注の使い方]

外部リンク

FIA F1世界選手権
2010年シーズン
次戦
2010年オーストラリアグランプリ
前回開催
2009年バーレーングランプリ
バーレーングランプリ 次回開催
2011年バーレーングランプリ



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