2009年の改修
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 15:11 UTC 版)
しかし開場から20年が経過した2007年、設備の不備を陸連側からも指摘されたことや老朽化も目立っていたことから、水戸ホーリーホックのホームスタジアムとして使用することを前提に全面改修を決定。同年7月から2009年10月にかけバックスタンド席の座席化、メインスタンド屋根の大型化、大型映像装置・ナイター照明の新設、駐車場の拡大など、Jリーグの規定に適合する施設として改修工事を行なった。 2009年10月25日に竣工し、記念イベントとして11月3日に「高橋尚子・チームQランニングクリニック」「水戸招待陸上 兼 水戸市陸上競技選手権大会」が行われた。引き続いて水戸ホーリーホックのホームゲーム、11月8日ベガルタ仙台戦(0-4)、11月28日愛媛FC戦(1-0)、12月5日湘南ベルマーレ戦(2-3)が開催された。また、関東大学ラグビーリーグ戦が11月29日に流通経済大学vs拓殖大学と日本大学vs関東学院大学を、ジャパンラグビートップリーグが12月13日にNECグリーンロケッツvs三洋電機ワイルドナイツ(NEC主管)を開催。2010年2月13日には水戸ホーリーホックと鹿島アントラーズとの『Jリーグプレシーズンマッチ いばらきサッカーフェスティバル2010 水戸市市制施行120周年記念・水戸市立競技場竣工記念試合 』が開催された。 2010年より正式に水戸ホーリーホックのホームスタジアムとなり、同年はホームゲーム18試合のうち17試合を開催。2011年以降は全てのホームゲームを本競技場で開催している。 駐車場を兼ねていたサブグラウンドは2011年より専用の補助競技場として整備された。
※この「2009年の改修」の解説は、「水戸市立競技場」の解説の一部です。
「2009年の改修」を含む「水戸市立競技場」の記事については、「水戸市立競技場」の概要を参照ください。
- 2009年の改修のページへのリンク