2001年-現在 デュラン・デュラン再結成
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「ジョン・テイラー (ベーシスト)」の記事における「2001年-現在 デュラン・デュラン再結成」の解説
2000年、テイラーはロサンゼルスの自宅で、デュラン・デュランのオリジナル・ラインナップでの再結成の可能性についてサイモン・ル・ボンにもちかけられ、彼は他の2人(1986年にバンドを離れたロジャーとアンディ)も同様に合流するという意思があるならば、そのアイディアに対して意欲的であると伝えた。合意はすぐに得られ、そしてテイラーは右腕の上側にリンクされたDの文字の大きな入れ墨を入れる事によってバンド(Duran Duran)への彼の新たな関与を実証した。 2003年に日本で大変成功を収めたツアーを終えた後、エピックレコードで契約を結び、2004年10月にアルバム『アストロノート』をリリースした。彼らは次の新しいアルバムの作成に取り組むためスタジオに戻る前に2005年の前半はツアーをしてまわった。2006年10月にギタリストのアンディ・テイラーが再びバンドを脱退し、このセッションの録音(「Reportage」の仮タイトルがついた)はバンドが有名なプロデューサーのティンバランドと仕事をする機会を得た際に除外された。その結果できたアルバム『レッド・カーペット・マサカー〜美しき深紅〜』 は2007年11月にリリースされた。そのリリースを祝うためにバンドは、2008年の世界ツアーでニューヨークのブロードウェイで10回の特別公演のためにアルバム全体を演奏するという前例のない一歩を踏み出した。 2006年、ジョンとニック・ローズは『Only After Dark』と題したコンピレーション・アルバムに協力した。2010年12月、バンドの通算13作目となるスタジオ・アルバム『オール・ユー・ニード・イズ・ナウ』を自身のレコードレーベルであるTapemodernでリリースした。最初に短縮バージョンがiTunesで配信され、2011年3月から店舗販売が開始された。 2013年2月に、彼はミュージックレーダーでの最高のベーシストの票を獲得した。
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